中尊寺金色堂建立９００年特別展ー東京国立博物館

上野にある、東京国立博物館へ行ってきました。

今、ちょうど、「中尊寺金色堂建立900年」を記念した特別展が開催されています。中尊寺金色堂は、奥州藤原氏の祖、藤原清衡が１１２４年に上棟しました。この写真は、金色堂の模型です。

これも金色堂模型です。会場内には、他にも、6体のお地蔵様など多くの展示物がありました。撮影できませんでしたが、会場に入った正面には、高精細の８K画像による、金色堂内部の画像が大迫力で映し出されていました。この特別展は４月14日まで開催されています。

東京国立博物館の常設展示コーナーでは、金文字銀文字交互に写経された「大唐西域記」が展示されていました。長いお経が一文字も間違えずに金銀の文字で写経されている様はとても感動しました。この金字銀字のお経は中尊寺経と呼ばれており、全国で4500巻ほど現存しているそうです。