体調はやる気に先んじる
三月半ば、コロナに罹患していた。しばらく熱が下がらなかったが、体調が悪いわけではなかった。ただ、咳はひどかった。とはいえしばらく寝たきりだった。
しかし、問題は熱が下がった後に起きた。画面を3時間ほど見ていたら左目の奥から頭痛がするのだ。そうなったらもう何も手につかない。布団に潜り込むしかない。この時は本当に絶望していた。現代社会で軽微な刺激で眼精疲労および頭痛を引き起こすデメリットは余りにも大きすぎるからだ。しかし、この症状は1週間ほどで無くなり、そのような不安も杞憂に終わった。今考えると、コロナで風邪をひいたことにより、副鼻腔炎を引き起こしたのではないかと思う。
この件で学んだことは体調はやる気に先んじるということだ。どんなにやる気があっても体調が悪ければそのやる気は意味をなさない。当たり前のことのように聞こえるが、実生活で軽微な体調不良がアウトプットにデバフをかけているということは意識していないだけでみんなに当てはまるのではないか。このような事実に意識的に向き合うことで自分の能力が向上することが見込める。また、自分の体のケアに細心の注意を払うことが何よりも優先するべきことだと気づくべきだ。