抹茶コロッケ
明太子ってすごくないですか
最強のご飯のお供ですよね
それだけじゃない、ご飯にもパンにもパスタにも合う万能屋なんですよ
それでいうと納豆ですよね
納豆トースト、結構好きなんですよね
僕たち人間は脳に「違和感」というモノが働く生き物です
例えば
本当にあるかどうか分からないけど
「明太ラーメン」と聞いて、みなさんの脳には
「違和感」は働きますでしょうか?
多くの人は働かないと思います、なんなら
ちょっと美味しそう
とか
博多ではそういうラーメンありそう…
とか
豚骨ってより醤油系かな?
とかイメージまで浮かんじゃう人もいるんじゃないですか?
そう、それは「明太パスタ」があることだし
おかしい組み合わせではないので、脳に「違和感」が走らないのです
違和感が走るっていう表現いいな、かっこいい
あ、そうでもない?
じゃあ「ラムネ炒飯」と聞いて
みなさんの脳には「違和感」は働きますでしょうか?
働きまくりですよね
もうパニックですよ
プリッツを食べる手は止まり、震え、驚嘆し、
その場に倒れ、痙攣はおさまる事を知りません
ラムネ炒飯はさすがに強すぎですね
まあインパクト出したかったんでね
でも、その違和感をちょうどよく強みに変えてくる食べ物って意外とあるんですよ
例えば「ポテトチップスチョコレート」
北海道札幌市で創業したチョコレート店、ロイズ
そんなロイズが2002年に販売開始したのがポテトチップチョコレート
意外な組み合わせですが、口コミで人気が広がり、今ではロイズを代表する商品なのではないでしょうか
あの甘じょっぱい感じ?いいですよね
北海道物産展とかでロイズあったら買っちゃうなあ
抹茶の生チョコのやつ、よく買いますよ
高校2年生の時に行った修学旅行
僕の高校は北海道、東京に2泊3日だったな
当時付き合っていた彼女に飛行機の中で
「ロイスじゃなくてロイズだよ」って言われた、あまりにもビター過ぎる思い出も込みで、とても好きなスイーツブランドです
まさに「え?」っていう違和感を上手に利用した食べ物だと思います
甘いクロワッサンに鳥の唐揚げを挟んだ、クロワッサン唐揚げ
納豆にピーナッツバター
みたらし団子に豚バラを巻いた、肉巻きみたらし
これらは全部僕が食べたことがあり、
今でもその衝撃的な美味さを覚えているモノたちです
なんかそういう「え?」っていうもの、
見たらすぐ食べたくなるんですよ僕
串カツ田中でもバナナとかクッキー?だっけな
ちょっとおふざけ枠というか、そういう枠であるじゃないですか、ああいうの大好き
どっかの居酒屋で、メニューを見てすぐに注文したブドウの天ぷらも忘れられないですね
味は強烈でした、悪い方に
僕的No.1は京都で食べた抹茶コロッケですね
びっくりしますよ、
牛と茶葉の戦いをサックサクで妖艶な衣が仲裁し、
どちらも死なない、死なせない
素晴らしい一品でしたよ
明太子や納豆みたいになんでも出来る人もいいんでしょうけど
みんなから煙たがられても、やってる事には芯があるし、覚悟を持ってやってる
そこにはちゃんと正義とか愛が正しく存在している
そんなちょっと無茶でちょっと尖った人、好きですねえ
良い感じにまとめようとしたけど、かなり無理がありそうですね
あ、そろそろ飽きました?
ん?電車が来た?
じゃあこんなところにしときますか
あまりにも無駄すぎる時間でしたけど
僕に違和感は覚えないでください、あ、走らせないでください