IoT Prototyping
職場で「テーマなんでもいいから5分LTしよう」みたいな会があって、そこそこ出来の良いLTを披露できたので記事化しておきます。
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はい、お疲れ様です。「IoT Prototyping」というちょっと仰々しいテーマで語らせていただきます。
今の住まい、間取りとドアからなる「仕事部屋のデスクからリビングのインターホンパネルまでの導線」がイマイチなんですよ。
間にドアが二つありまして、これが進行方向の逆側に開くわけでして、
ドアまで歩いては立ち止まってドアを引く、というアクションが2つありまして、この「プレーキングポイントが2つある」というのがとてもストレスフルだったわけです。
とはいえ、何度も繰り返してるうちに段々と体がその状況に慣れてきましてね。
なんだかんだ、素早くインターホンとれる状態にはなってきたりもしまして。
こう、ピンポン鳴ったら、勢いよくドアまで踏み出しまして、
その勢いをなるべく殺さず、扉を開けて体を廊下に滑りこませ、
ドアノブをバーンと押し放つと同時に足でダーンと床を蹴って、さらに勢いをつけまして、
そのままフローリングをシャァーッと滑走しまして、
滑走しながら片足を軸にして体を反転して次のドアノブを掴みまして、
反転した体を戻す反動でドアを開けつつ、ドアノブを軸にして滑走の推進力を遠心力に変換しまして、
そのまま体をリビング側にぶん投げるような感覚で、インターホンパネルの前に躍り出まして、
で、受話器をとって応対するわけです。
滑走や遠心力を駆使して手早く応対できるようにはなったわけものの、まぁこんなこと繰り返してるそのうちヤバいことになるよねぇ、と。
ヤバいことになる前に、技術による解決を試みたわけです。
「鍵を持たずにスマートフォンで施錠&解錠なんとかする」勢のみなさんの知見が参考になりそうだな、と思いつつ検索したところ、
結構参考になる記事を見つけました。これとか。
で、SwitchBotなるものを使えばいけそうだ、というのがわかってきました。
スマホからいろいろ物理ボタンを制御できるガジェットですね。
SwitchBot二つ使って受話器の上げ下げとエントランス解錠ボタンをスマホから制御する形で、「仕事部屋からのエントランス解錠」は成功しました。
で、厄介だったのは次です。仕事部屋からインターホンで対話する、という要件。
いわゆるトランシーバーアプリというやつでは機能的にマッチせず、5000円くらいのトランシーバー買ってみるも、音質悪くてインターホンごしには会話できず、。。。色々試行錯誤。
ひとまず当初目指した要件を満たすに達したわけです。(だいぶ不細工ですが)
が。。。
同居人である妻がインターホン対応する時はスマホやSwitchbotを介さず普通に使えるようにしたかったのですが。。。これがうまくいかない。
うまく扱えなかったり、壊してしまったり。。。その都度改善を試み、ひたすら時間が溶けていきました。
で、いろいろ紆余曲折を経て、SwitchBotリモートボタンなるデバイスを受話器にひっつけて、スマホを介さずともSwitchBotを動かせるようにして、これにてなんとか運用可能な状態になりました。
以上、SwitchBotはいろんなことできて楽しいし便利だよ、という話をさせていただきました。
みなさんも何か生活に不便を感じた際には、SwitchBotで解決できるかもしれません。記憶の片隅にひっかけておいて損はないと思われます。
お読みいただきありがとうございました。
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記事タイトルでIoT言うてるけどインターネット全然使ってねーじゃねーか!て言われそうですが、一応外からも解錠できるようにインターネット回線使ってますので、まぁ、その、ご勘弁ください。
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