吃音という壁
どうも。
吃音者であり管理栄養士のあられです。
前回記事から2ヶ月もnote放置事件…
バタバタとしておりました。
最近、職場では食べ物を食べるという行為が難しい方が増えました。
いわゆる摂食・嚥下困難の方。
皆様が食べ物や水が気管に入りゴホゴホとむせる時あると思いますが、それが誤嚥というものです。
ゴホゴホとむせることができればいいのですが
繰り返すと誤嚥性肺炎になりそのまま亡くなってしまう方も…
そうならないために本人の噛む力、飲み込む力を把握してご飯を準備するのが管理栄養士の仕事なのですが、
もっとこうしていきたい、自分だったらよりこうしたい、
といった気持ちが芽生えてきました。
管理栄養士になって4年、
この職のキャリアは10年以上にならないとアップできないのに4年のひよこが専門の勉強をしようかなと向上心が上がってきました。
摂食・嚥下専門管理栄養士の資格、
どうやって取るんだろうと調べてみると、
ガーン(´Д` )…
学会発表あるじゃん…………となってしまいました。
吃音者は普段の生活でもただの会話に対しても、ものすごく高い壁に感じています。
毎日たくさんのエネルギーを使ってその壁を登っているわけですが、
学会発表なんて、絶対どもるに決まってる!!(°_°)
何をするにもまず最初に吃音が挑戦基準になってしまってる私。。。
夢のためならなんのこれしき!
変に思われようが資格さえ取れたらいいんだ!というスーパーサイヤ人並みのメンタルになれたら学会発表なんてどりゃどりゃどりゃなのに。
治らないこの吃音で生まれて20年以上経ちますが、この吃音とさよならできるならと願ったことは数え切れません。
恋愛も友達関係も社会人になっても、
この吃音は常に私の壁となって、
今回も学会発表必須の文字で、また自分の夢は吃音によってさよならか〜という気持ち。
吃音で諦めた夢はたくさんある。
やりたいアルバイトも避けて通ってきました。
それでも専門の勉強したいけど…
もう少しこの心の葛藤、続ける形になりそうです。笑
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