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時間がかかるカフェ
こんばんは🌙
今日もお疲れさまです。
私は日本シリーズを見ていて、オリックス勝てるのかヒヤヒヤしながら
note書いてます。
今日は休日です。
家から一歩も出ずにダラダラしてました。
今思えばもっと部屋片付ければ良かったな〜とか
もっと掃除したら良かったな〜とか
色々後悔していますが全てあとの祭り状態😑😑😑
ダラダラの相方はもちろんYouTubeですが、
今日はポンっとおすすめに出てきたのがこの動画
「注文に時間がかかるカフェ」
接客するスタッフは全員吃音症持ちの人たち。
こんな素晴らしい企画というか、カフェがあるのかと思い見ました。
主催している方は女性でこの方も吃音持ちの人みたい。
10年前に自分に宛てた手紙を読んで、
大人になるにつれいつの間にか吃音に隠れて生きていることを感じたそうです。
動画もこのカフェを企画した方にもすごくすごく共感しました。
カフェの内容もすごく良くて、
◇話終わるまで待ってください
◇落ち着いてなどアドバイスをしないでください
などなど
吃音者に対してのルールがしっかりとあり、
接客業をしたいのに吃音があるからできないと思っている人には参加しやすいものだなと感じました。
お客さんの中には同じく吃音持ちのお子さんがいる方や当事者の方など
涙を流している人もいました。
実際サムネに映っている彼女も吃音持ち。
アルバイトも話さなくていい荷物の仕分けなどをしているそう。
彼女が1番ショックだったのは「治らない」ということ。
私と一緒だと思いました。
勝手ながら、この子に自分をとても重ねて見てしまいました。
私も人より話しづらさを感じ、
それが吃音だとわかり、
でも調べると「治らない」という事実。
医療が進んだ日本で治らないとかあるの?と当時中学生の私は思ってました。
結核だって治る、
風邪も治る、
麻疹風疹だって予防接種ある、
なのに吃音は治らないのかと。
どんどん話しづらさは加速して、私もいつの間にか吃音に隠れるように生きていました。
動画に映っている彼女の友達は
どもってしまう彼女に「いつまでも待つよ」って言ってくれていました。
私も10年仲良い友人もいつも静かに私が話し終えるまで待ってくれています。
吃音者にとってそういう存在ってすごくありがたくて、
実は姉や妹からも吃音をバカにされてきた私にとっては大切な存在になりました。
吃音者がどもることを気にせずに、どもっても
「吃音症なんだね」とだけで終われる時代になってほしいなと思います。