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大阪の5位

大喜る人たちトーナメント2024に出場して、予選を勝ち上がって準決勝に進出して、準決勝で5位になりましたー!やったー!

去年1回戦で敗退した時にめちゃくちゃ悔しくてnote書いたなーっていうのを思い出して、じゃあ今年も書いておこうと思いました。

バーッて書き連ねたまとまりのない文章になりますが、興味を持ってくれる人がいるなら読んでくれたら嬉しい!敬語の文章とそうじゃない文章が混ざってます!


当日までの準備

そういえばめちゃくちゃ対策してました!大きい大会に向けて対策を練ったり同じルールの練習会に参加したりするのは、自分の実力不足と直面した時に自信を無くしてしまいそうだと思って控えていたのですが(実際EOTの時もEOTルールの対策会などには参加しなかったし、オオギリBCTも出場するまではオオギリバッティングセンターに1度も行かなかった)、大喜るトナメに関しては1度出場してボコボコにされている以上それはできないなと思ったのでテトラボの大喜るトナメ対策会に参加したり東京予選の配信をめっちゃ買って観てました。

予選の配信をいっぱい観てたのはかなり効いてきてたと思う。予選全体の流れがわかってるってだけで全然緊張しなかった。


☆「自分にできることは全部やったぞ!」と思って臨みたかったので、予選のデータを集計して表にまとめたりもしてました。

1回戦の3位の点数をまとめていました
予選毎に区切っていて、右下はその予選の平均です
2回戦の2位の点数と、3回戦の3位の点数です
3回戦の⑬9/15昼が僕の点数になりました

大阪予選の方が全体的なアベレージが高いの意外かも。まあ東京予選の方がいわゆる「大喜利の人」じゃない人が多くいるから、なのかな。

だいたい2問で200点は取らなきゃダメで、じゃあ1問で100点必要で、1問5分の間で5答くらいしかできないとしたら1答ごとに16か24は取り続けないときついんやなとか考えてました!実際この表を作って色々考えたことよりも、この過程を経て「こんなに対策したんだから大丈夫!」という心構えを作ったことが自分にとって大事な準備だった!


☆当日に向けてのコンディションの整え方として、「EOT第10章の時と同じにする」というのを徹底しました!

EOT第10章 かくれどりの場合

1日目(予選1~3) 通して観覧

大会の雰囲気を現地で味わいながら、お題を見て自分も考えてみたりする
やっぱり審査員によって点数の入り方や傾向は変わってくるよなーとか、声はどのくらい通るか、マイクを使わずに回答してもいけそうか、ボードの字はどれくらい読んでもらえそうか等を確認する。

2日目(予選4、本戦) 出場
お腹いっぱいで大喜利をするのに不安があったので昼食を摂らずに予選に出場、大声を出せばマイクを使わなくても聞こえるし大きく書けば字も絵も客席から見えることは昨日確認できたのでそういう回答も構わず出しながら予選を突破。その勢いのまま本戦トーナメントに望めたのが自分とかなり相性が良く、準々決勝まで勝ち進んでベスト8という結果を残す。

↑これを大喜るトナメでもやりたい!


大阪予選・準決勝は予選が9/13夜、9/14昼夜、9/15昼で準決勝が9/15の夜だったので、9/15昼の予選を勝ち上がったらそのままの勢いで準決勝いけるやんと思い第1希望でエントリー、ありがたく抽選免除をいただきました。

よっしゃじゃあ9/14観覧するぜと思ったけど昼夜両方は間の時間が暇だしイスで腰が痛くなりそうだしで夜だけ観に行きました。EOTの会場は客席のイスがふかふかだったからずっと観覧できた。

9/14夜とんでもなかった。モモスさんまな!さん夢雅一片さんかっこよすぎた。終わってからまな!さんに「世界一かっこよかったです」とお伝えした。

早めに寝た。


予選当日

お昼ご飯を食べなかった。

早すぎず遅すぎずやな、という時間に到着。座る姿勢が悪く、足をがばーっと開いてしまう癖があるので邪魔にならないようにと後ろの隅っこの席に座ってみたけどめちゃくちゃスタッフさんが往来するところで申し訳なかった。足を閉じて座るように心がけました。

ブロック分けを見る。正直ネットでも生でも大喜利の大会で「死のブロック」みたいなのには散々入れられてきてたせいで慣れてたので、ハゲイナズマさんと快速まっすんさんが同じブロックだったけど焦りとかはなかった。

↑常にこういう意識です(これはボケルバ新人王のブロック分けを見た時)


会場の楽屋Aは6月に出演させてもらった『大喜る人たち 大阪③』と同じ会場で、この舞台で大喜る人たちに出たことがあるよーという意識はかなり緊張を和らげてくれた。ライブの方は9人くらい横並びで1問で3答できるかできないかくらいだったので、6人横並びで「少ないぜ」と思ったくらいだった。

1回戦と2回戦に関しては「勝ち上がらなきゃ」と思っていたので、両方1位で勝ち上がれてよかった。多少の緊張や不安はあったけど、1回戦の1問目で81点を出せた時にめちゃくちゃ安心した。自分の大喜利が大喜る人たちトーナメントで81点を出せる大喜利だということを早く確認したかった。

というか逆の世界お題ってやっぱり出る!2回戦で「『鍵』と『カブトムシ』が逆になっている世界」というお題に当たりました。俺大事な局面で逆の世界お題当たりすぎだろ!(スーパールーキー本戦、冠到杯予選、大喜る大阪③、そして今回)スーパールーキーの時に逆の世界お題でヒガシノカさんにこてんぱんにされてからずっと苦手意識がありましたが、もう慣れたわという感覚がありました。大喜利の基礎体力をストイックに試されてる感覚があって全員が気合い入ってる空間だと盛り上がるフォーマットだよなあと思います。あんなに盛り上がったのなら多分来年も出題されるぞ!


☆基本的な戦い方として「ホワイトボードに何も書いていない時間を0秒にする」っていうのをめっちゃ意識してました!「回答を書き上げて挙手する頃には自分以外の全員が挙手してて、自分が指名されるまで5人分待たなきゃいけない」っていうのが当たり前に起こるので、それを見越した上でその待ち時間に次の回答を考えられるようにトレーニングしてたという感じです。ぷよぷよとかテトリスの「NEXT」のとこに次の回答が常にあるみたいなイメージ!回答を出し終えたら、すぐに消して次の回答を書いて挙手。これを5分繰り返す!

「回答のオチだけ書いてフリを考える」とかじゃなくて、もう全部考えておく!全文書く時間がもったいないから回答の後半しか書いてないことも多かったけど、だからこそ「頭の中ではちゃんと回答が完成している」ことを見てる人にわかってもらって安心して回答を見てもらう必要があると思ったから喋る文章は出す前に確定させていた!

オオギリBCTの準決勝で「自分以外の全員が挙手してる」を経験して、手数で勝負するぞっていうのが全く通用しない空間を痛感していたので、「回答の量を意識する」から「回答の量はマストで、それらの回答の質を上げる」っていうのにアップグレードさせた!5答して全部16点なのが5答して全部24点になるだけでも40点違う!

あとは「ボードが薄いやつだから下の方を持つ」「立って大喜利するから胸ポケットがある服の方がいい」「人からもらった服を着なくっちゃね」とか、自分の経験則とかジンクスとかを詰め込んでました。


3回戦がガチでギリギリだった。3つの単語から2つ使うタイプの制限作文のお題、双葉杯弐のお題で見てこんなんあるんやと思ってたのにその経験を活かさずに力で捻じ伏せさせていただいた。ブサイク加点(「お題を見て思いついた単語をとりあえず書いて、今の自分が出せる1番大きい声で出す」という、かくれどりの加点の戦い方の蔑称)でした。

あと「ラスト1答は絶対に出す」という意識がここで効いてきた!東京の配信を観てた時に、松三が同率3位で81点の数で負けちゃってたんだけど松三は1問目でラスト1答を出し損ねちゃってて、そこで何を出していても1点は入るから勝ててた、っていうのを見てたから何が何でもという感じだった。実際3回戦の1問目のラスト10秒で書いた回答(「どうすんねんこれ!」ってやつ)で24点取ってなかったら上がれてなかった。MCの花崎さんにも速さを褒めていただけて嬉しかった。

本当にギリギリ勝てました!動画になっているので観てほしい!


警邏さん、レンさん、俺!関西の人間俺だけやないか!この縁は大事にしたいからまた東海の会にも行きたいしカイタクにもいつか行くぞ!

終わって舞台上で写真撮ってもらって、自分の席に戻るまでにめっちゃおめでとうって言ってもらえた~泣

一緒に戦った人とか初めてご一緒した人が話しかけてくれたのもありがたかった~ 必死すぎるだけなのをかっこいいって言ってくれる人ありがとう…!


顔面激戦区が声かけてくれて、楽屋Aの向かいのコメダで準決勝の時間まで休憩してた。同じテーブルになったのが顔面激戦区、レンさん、旋風客さんで、金曜の夜に顔面激戦区が勝ち上がったのがかなりモチベーションになったこと、レンさんの1回戦の回答を見た時に「今日レンさんあるかもしれない」と思ったこと、旋風客さんは1回戦で負けちゃったけどめちゃくちゃ面白かったことなどを話せてよかった。旋風客さんはこの1週間後に大喜利スナイパーカップ(あかむつかくれどり共催の大会)に来てくれて、リザーバーでの急遽出場から決勝まで残っててすごかった!

↑めちゃくちゃいい写真やな…!


大阪準決勝

めちゃくちゃ楽しかった。

楽屋の雰囲気からずっとワクワクが止まらんくて、みんなとおめでとうと頑張りましょうを言い合う時間素敵だった。霧牌春さんは11月にチーム戦の大会に出ることが決まってたから一層楽しみになった!(眠都霧牌春かくれどり)ほんまに優勝する!

Bブロック、1問目で81点取れてよかった。会場全体の熱量がとんでもないことになってて、めちゃくちゃあったかかったからこそ面白いことを言えた時に返ってくる笑い声の量に圧倒される感覚が幸せすぎた。横並びで聞いてるだけでもわかるくらいひつじのあゆみさんが面白くて頭ひとつ抜けてた。「ある程度の落ち着きがないとできないワードチョイスをしている!!」と思った記憶がある。

Eブロック楽しすぎた。警邏さん木曜屋さん俺まな!さん顔面激戦区モモスさんの横並び、貴重すぎたし何よりモモスさんが面白すぎたしかっこよすぎた。

観てほしいです。あんなに全員が勝ちたいと思っている状況で舞台上のプレイヤー全員が膝から崩れ落ちたのとんでもない。準決勝の最後のブロックでモモスさんが⑥枠に居たことが奇跡。

あと横並びにはならなかったけど五能さんとか古奈町と一緒だったのも感慨深かったわ!!大阪準決勝は東京と違って芸人さんのオファー枠がなくて、アマチュア大喜利のプレイヤー15人によるバチバチのしばき合いになることはわかっていたので、じゃあ競技大喜利シーンに残る伝説的なイベントにしたいよねと思っていたのだが、できたと思う!

結果は5位だった!ニトロスパイス片山さんと同点で、高得点の回数で5位になったらしい!あと1点取ってたらリザーバーだったと思うとびっくりやな!

将棋紳士→ニトロスパイス片山 にガチ改名するらしいですね
俺たちはベース→刃(ヤイーバ)→神になれ!→変態先生→つぶき→うーにゃん を経験してるからすぐ慣れると思う

自分の中で明確に「落とした!」と思ったお題が1個あって(Bブロック2問目の「可哀想なラーメン屋さんを慰めてあげてください」というお題。ラーメン屋に行かなすぎてラーメン屋の要素が出てこず、常に「尊敬ラーメン屋」という単語がよぎり続けてしまう)、そこで取れてたらもしかしたらもしかしたのかもと思うとちょっと悔しいけど、今の自分にしてはあまりにも上出来だと思う!

木曜屋さん、霧牌春さん、ひつじのあゆみさん、決勝進出おめでとうございます!!!木曜屋さんが決勝行った時に仰ってたコメント、同じようなことを思ってたし同じようなことを思ったから言ってくれて嬉しかった!関西にも面白い人がいっぱいいるんだぜ!!!!


終わった後に楽屋でみんな熱くなって喋ってた時間、俺はこういうのを人生の糧にしていくんだろうな!かけがえない!本当にかけがえのない時間だったわ!!!


こんな感じかな!加筆や修正をするかもしれません!

来年もあればがんばります!

皆もっと予選の配信やグッズを買ったりして、大喜る人たちにお金を落としなさいよ!大喜る人たちトーナメント2025が当たり前に開催されると思わないでちょうだい!

読んでいただきありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします!

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