コカ・コーラのラベルレス製品 8/14
こんにちは
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今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
ペットボトル飲料とプラスチックごみ
ペットボトル飲料については、以前に伊右衛門の大幅リニューアルのnoteで触れましたが、ペットボトルの分別って面倒ですよね。キャップ、ボトル、ラベルと別に処分しなければいけません。
さらに、プラスチックごみの問題は世界的に注目されていて、最近はレジ袋の有料化も行われました。世界からプラスチックごみを減らしたり、リサイクルするのを考えるのは重要です。
コカ・コーラ社の新製品
記事の中では日本コカ・コーラ株式会社が新製品としてラベルレスのペットボトル飲料を発売したことが紹介されています。また、それによって家庭の名もなき家事が減ることも期待されています。
伊右衛門の大幅リニューアルの差異にも、ラベルレスの商品が出てきました。その際には、お茶の色に注目してもらうという戦略でラベルレスの期間限定販売が行われました。
今回のラベルレス商品は商品の情報を明記しないでも構わないオンライン販売限定で、商品情報は箱に記載されているそうです。自粛期間によるオンライン販売の利用者増加に伴って開始されたそうです。
記事を読んで
私が気になったのは、ラベルレスになった商品のラインナップです。どれも、ある程度有名な無糖の製品です。有名と無糖という点が重要だと私は感じました。
無糖飲料の役割
飲料会社の立場になって考えてみると、ラベルレスできるのは箱売りの商品のみです。なぜなら、商品情報を記載するにはラベルと箱しかないからです。では、箱売りで売れる商品はどういったものでしょうか。
私は、無糖の商品だと思います。なぜなら、無糖の商品は日々の水分補給に用いる人が多いからです。砂糖のたっぷり入った清涼飲料水の同一商品を日々飲む人は少ないと考えられます。
有名でなければならない
また、製品が有名でないとラベルレスにはしたくありません。もし、商品の認知度を高めたいと思っている製品をラベルレス化すると、その製品の知名度が高まるチャンスを減らしてしまうからです。
ある程度有名な炭酸水やお茶の製品なら、知名度も高いですし、逆にほかの企業の商品と差別化がしにくい分、ラベルレスという手法が差別化につながるかもしれません。
メリットの大きいアプローチ
また、企業側からの目線としても、環境配慮のアピールだけでなく、売れる数の多い製品のラベルのコストを削減できるという大きなメリットがあります。
ラベルレスのようなコストを削減しつつ、社会問題の解決に向けた取り組みが大きな価値を生み出しているような気がします。企業の規模が大きいほどその価値も大きくなると私は思います。