開発合宿@土善旅館 2019/4/27-29
少し前の話になりますが、GW初めの3日間、MohikanzというITエンジニアのコミュニティのイベントで開発合宿というものに参加してきました。
開発合宿と言っても、何かやらなければならぬ、というものでもなく、コミュニティのメンバが集まって好きなことをやってればいい、という緩いイベントです。
事実、私ともう1人は最も時間の取れる2日目はほぼ丸一日、釣りに行ってました。海が近い旅館、いいですね!
釣った魚(シロギス)は湯引きにして、持ち込んだお酒とともに飲ん兵衛エンジニアたちに美味しく頂かれました。
さて、そんな釣り&飲み合宿ですが、一応、ちょっとしたアプリケーションの開発もしました。
作ったものはTRPG(テーブルトークRPG)のセッション用のサウンド管理ツール。最近、同じコミュニティの仲間たちとちょくちょくTRPGをやることがあるのですが、セッション中のサウンド管理に「何か良いツールないかな」「無ければ作ればいいんじゃない?」という話題が出てました。
そんな話題が出たセッションから帰宅後、「じゃあ、こういうのでいいか?」と雑に描き出したのがこちら。
これがちょうど開発合宿の少し前。
ということで、せっかくだから開発合宿でこれ作っちゃおうということになりました。
そこからTRPG勢かつ合宿参加者に声をかけたところ、Tenmeiさんがコーディング、Shiranuikさんがアイコン・ロゴデザインで参加してくれることになりました。
釣ったり飲んだり卓球やったり猫と戯れたりと遊んでばかりだった気もしますが、一応開発もしたんです。
さて、この土善旅館さんなんですが、一部ではよく知られてるように開発環境が最高なんです。
豊富なディスプレイ、広い部屋、快適なWifi、ホワイトボードに巨大スクリーンとプロジェクタ。その上、ときどき猫も来る。
快適な環境もあって(言い出しっぺが釣りに行ってる間に)ロゴやアイコンも出来上がり、
最終日には無事に動くものが出来上がりました。
そうそう、このアプリケーションはElectron + Vue.jsという構成でできているんですが、私も共同開発者のTenmeiさんもVueの経験はほとんど無い状態でした(遊びでやるんだし、知らないもの触りたいよね)。
ですが、そこは曲がりなりにも開発者の集まる合宿。知見を持った人はどこかにいます。というわけで、Vueに詳しいTaskさんには色々教えてもらい、そのおかげもあり、一応の完成まで漕ぎ着けました。
なお、この合宿で作ったサウンドツールはこちらで公開しています。
一応動くし実際のセッションで使いもしたのですが、まだ開発版です。
またバージョン1が完成したらどこかでお知らせする予定です。
TRPGのオフラインセッションをする方でサウンド管理ツールを探している方がいらっしゃれば、その時にでもお試しいただければと思います。
もちろん、現状でも試してみたいという人柱精神旺盛な方がいらっしゃれば、それも大歓迎です。一応、Twitter辺りで声をかけてもらえれば、ある程度のお返事はできると思います。
さて、最後になりましたが、この合宿はexpajpさんの企画で開催されました。主催ありがとうございます。おかげで楽しく有意義な時間となりました。
開発に協力してくれたTenmeiさん、Shiranuikさん、Vueを教えてくれたTaskさん、おかげで何とか動くものになりました。
そして合宿参加の皆さん、土善旅館のおかげで楽しく快適なときが過ごせました。
皆さんに感謝を!
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