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今からでも間に合う!引退前に見るべき赤井沙希(個人的)名勝負3選

プロレスラー赤井沙希を見れるのはあと半年しかありません。
「だけど赤井さんやプロレスの事よく分かんない」という人の為に今からでも赤井沙希選手やDDTプロレスの魅力が分かるWRESTLE UNIVERSEやYouTubeで見られる試合3試合を選んでみました。
※本当はデビュー10周年なので10試合選びたかったのですが記事が長すぎてしまうので3試合に厳選しました。

1.VS門倉凛 (マーベラスプロレス 2020.11.11新木場)

現在は佐々木健介さんの息子・健之介さんと共にカナダ在住の門倉凛選手とのシングル。タイトルマッチでもなく特に遺恨も無い何の変哲もないカードなのですが、なんと600万回を超える再生数で国内主要プロレス団体のYouTube動画の再生数でダントツ1位を誇ります。

国内主要団体の再生数。DDTは400万回、新日・スターダムは200万回。

この試合は女子プロレス界のレジェンド長与千種さんがカメラを回しながら解説を入れているのですが、その中で「赤井さんは誰よりも早く会場に入り設営を手伝っている」という事を仰っています。
通常ゲスト参戦選手であるならば主催団体のスタッフに設営を任せてゆっくり会場入りしても良いのですが、インスタグラムか別の動画配信サービスでその話が出て本人曰く
「DDTでは普通に設営から手伝ってるし、逆に何時に来て良いか分からないので早めに来て設営を手伝っている」との事です。
試合の方は敵地であることを意識してか荒っぽくて挑発的な場面が見られます。しかしリングを降りれば偉ぶらず謙虚。その辺が慕われる要因なのかもしれませんね。

2.KO-D6人タッグ選手権試合2020.6.20 <王者組>遠藤哲哉&T-Hawk&エル・リンダマン vs 樋口和貞&坂口征夫&赤井沙希<挑戦者組>(2020.6.20 DDTプロレス・新宿FACE)

記者会見でも思い入れが深いベルトと言っていたKO-D6人タッグのベルトを巻くことになった一戦。相手の遠藤選手は当時ヒールユニットのDAMMNATIONに所属していながらも女子の赤井選手が入ることに「赤井さんをハンデとは思わない」とサラリと言ってのけて俺の中で高感度爆上がりしました。まぁハンデと思われないので容赦なくボコボコにされたのですが(苦笑) それを何とか耐えきって長い脚を使って脚でタッチして樋口選手に繋げたのですが斬新な光景でした。

腕を掴まれているので脚でタッチ

KO-D6人タッグは朱崇花選手・志田光選手とのタッグで仙女の最強トリオ(里村明衣子・DASHチサコ・橋本千紘)に挑んだ新潟大会も現地へ応援に駆け付けたので思い出深い一戦です。


そう言えばその時作った応援ボード
今復活するべきじゃない?

3.アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル(2019.2.17 DDTプロレス・両国国技館)

『舞台Fate Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア』でプロレス好きなアステカの神ケツァル・コアトルを演じ、劇中で使用していた技をそのまま役名のケツァル・コアトルという技に昇華しました。

舞台の共演者、そして舞台をきっかけに会場に来てくれたお客さんがいる中でケツァル・コアトルを披露しアイアンマンのベルトを奪取しました。

この技を会得したことによりプロレスの幅が広がってプロレス寿命が伸びたと言っても過言では無いと思います。
余談としてDDT公式の元動画より技を食らった平田選手の方がバズるという謎の現象も起きました(苦笑)

恐らく一番ケツァル・コアトルを食らった人。
技名が決まる前のプロトタイプ版を受けたのも平田選手。

今回紹介した他にもおきばりやす七番勝負の里村戦や無観客で行われたEXTREME級&アイアンマンヘビーメタル級ダブルタイトルマッチのクリス・ブルックス戦、火野選手に真っ向から向かっていった富士通スタジアム川崎でのKO-D6人タッグ選手権など挙げたらキリがありません。
そして何より残り半年間でまだまだ面白い試合を見せてくれるはずです。
赤井沙希選手はあなたの来場を心よりお待ちしておりますよ。


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