メモ(私信のようなもの)

  • 喪失という前提から回復への過程の一般化

  • 底(あるいは深淵)から見上げた景色

  • 本質や生々しい実感を薄めるためのレトリック

  • 書きたいことと書けることとどうでもいいこと

  • 毎日の時間の濃淡が転写されている


  • 固有名詞を与えないことによる鋳型の用意
    顔の不明瞭さ

  • ストーリーと関わりのないdetailの書込みによるリアリティの構築

  • 抑圧と奔放の振れ幅を利用した引摺り込み

  • 観念的であるからこそのリアリティある表現

  • 正確な書割り(そんな言葉があるかどうか知らないが)

  • 映画的な手法


  • 男女は男と女という役割が与えられている
    書割りと人間の区別がある
    量産される女と血の通った女とのコントラスト

  • 人格の分割(通常の手法)

  • 遠くから自分の外縁を埋めて輪郭を際立たせる手法



  • 読者の勝手な思い込みのひとり歩き。

  • ちょっと読んだ論文は長いブログで、新たな視点の提示があるか不明。証拠を集めて並べてはいるが、その労力と自らの冗長な感想で満足しているのではないか。