橋 というか橋脚美
四国に住まう私は、何かにつけて「橋」を渡るんですよね、月に何度も。
四国と本州を結ぶルートは3つあって、
1️⃣神戸淡路鳴門自動車道
2️⃣瀬戸中央自動車道
3️⃣西瀬戸自動車道(しまなみ海道)
3つのルートそれぞれに立派な橋脚をもつ橋がかかっていて、橋が主役の風景に魅了されます。
今週は、そんな橋のある風景をご紹介しますね。
1️⃣神戸淡路鳴門自動車道
淡路島を縦断し、明石海峡と鳴門海峡を臨み、神戸市と鳴門市を結ぶ全長89kmの自動車道です。
昭和60年に鳴戸大橋、平成10年に明石海峡大橋が完成しました。
四国から関西方面に行くことの多い私は、圧倒的高頻度でこのルートをぶっちぎります💨
この橋は、淡路SAから眺めるのが美しいですよ。特に夜のライトアップ。
そして、渦潮で有名な鳴戸大橋。
潮の満ち引き時は、たまに絵に描いたような渦潮が見られます。また橋の下層部はお散歩もできますよ。
鳴戸大橋のイメージは強風。
どの橋もそうですが、橋に差し掛かる手前には「風速○m」の電光表示があります。10mだと車は横揺れします。
※ちなみに本四連絡橋は10分間の平均風速が秒速25mを超えると通行止めになります。
2️⃣瀬戸中央自動車道
岡山県早島町と香川県坂出市を結ぶ、全長37.3kmの自動車道。複数の橋を総称して“瀬戸大橋”といい、吊橋、斜張橋、トラス橋など勇壮華麗な橋群です。
南北に貫かれ、風の影響をモロに受ける瀬戸大橋は、台風時などには真っ先に通行止めになる印象があります。
坂出北インター付近はちょうど「さぬき浜街道」の中間地点です。
よろしければこちらの記事にもお立ち寄りくださいネ👇
あくまで主観ですが、瀬戸大橋は、その橋脚美では他の追随を許さないのではないでしょうか。写真の撮り手がシロウトなので、なかなか伝わらないでしょうが、どうぞご覧ください。
瀬戸大橋も2層構造で、下層部はJR瀬戸大橋線が走っていますよ。アンパンマン列車もこの橋を走ります。
あと、中間地点にある与島PAは是非お立ち寄りください。瀬戸大橋を真下から見上げることができます。
3️⃣西瀬戸自動車道
かつて瀬戸内海最強の「村上水軍」が勇壮な海のロマンを展開した芸予諸島の島々を縫う、46.6kmの有料道路です。
国土交通省が整備した生口島道路(6.5km)及び大島道路(6.3km)と直結した全長59.4kmの自動車専用道路。
新尾道大橋以外の各橋には尾道から今治に至る原動機付自転車・歩行者専用の道路も併設され、本州と四国を結ぶ連絡道路としての役割はもちろん、島々に住む人々にとって生活道路としても大きな価値があります。
また、サイクリストの聖地としても有名ですよ。
私は、来島海峡大橋と多々良大橋がお気に入りです。
来島海峡大橋は3つの吊橋の総称です。
潮の流れの早い海峡に、よくもまぁこんな立派な橋を架けたもんやわ!と感嘆してしまいますよ。
車道の両側には、歩道・自転車道が併設されています。
そして、多々良大橋👇
愛媛県と広島県の県境に架かる多々良大橋。
“たたらおおはし”と読みますよ。
全長890mで、完成当時は世界最長の斜張橋でした。現在でも国内では第1位です。
ざっと本四連絡橋を列記してみました。
これは超主観的かつ地元贔屓丸出しではありますが、レインボーブリッジよりもベイブリッジよりも遥かに美しい橋と橋脚だなぁと思っています。
また、日本の高度な橋架け技術は、世界に誇ることのできる業だと思いますね。
あ、そうそう、本州と九州を結ぶ関門橋。
ここも、ほぼ毎月渡ってますが、この橋も迫力ありますよ。
今週は「橋」、それも瀬戸内海に架かるステキな橋をご紹介しました。
どうぞ皆さんも橋を渡って車の旅を楽しんでみませんか‼️
🚙💨
さて、今日は。
祭典準備です。
毎月これらの橋を渡って参拝に来てくださる方々もいらっしゃいます。
橋のおかげで皆さん日帰りですよ。
昔は、祭典前日泊、当日も泊。祭典前後の教会はみんなお泊まりになって賑やかな数日間だったのですが、橋のおかげでみなさん日帰りスタイルに落ち着き、教会滞在もあっという間。
そういえば、橋のおかげで、26日は、早朝に出発して頑張って走れば、かぐらづとめに間に合うよね。
午前席にも余裕で間に合うんですよね。
別席の席数制度、これ見直し時期がきてるかもしれませんね。
ま、そんなこんなの「橋」の話しでした。
ありがとうございましたー
また来週👋
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