続「稿本中山眞之亮傳」
立教188年
令和7年
西暦2025年
皇紀2685年
本年もどうぞよろしくお願いいたします🙇♂️
さて、昨年12月から改めて「稿本中山眞之亮傳」を拝読していますが、随所にハッ!となる史実や、ウッ、、と心を打たれるような初代真柱様の心情などの描写に触れて感動の連続なんです。
中でも、やはり何度も読み返してしまう気持ちになるのは、明治20年陰暦正月26日の場面です。
先週の記事でも引用しましたが、もう一度引用しますね。
今週の記事を進めるにあたって、まず私が注目したのは、上記の引用のなかにある、
『ああ、教祖は生きてお働き下さる。そのお働きを背に負うて、何でも彼でも御安心頂けるよう、御喜び頂けるよう、たすけ一條の道の發展をはからねば、との堅い決意が湧き起って來るのを覺えた。』
の部分。
何でも彼でも御安心頂けるよう、御喜び頂けるよう
はっ!!!となりました。
これって、諭達第四号の括りじゃないか!と。
そこで現真柱様の諭達第一号から第四号までの括り部分をまず列挙してみました。
以下です。
第一号は継承奉告祭に臨んでの諭達でしたので、おやさま年祭に向かう諭達とはちょっと趣きが違いますね。
第二号は120年祭、第三号は130年祭、そして140年祭に向かうこのたびの第四号。
第四号の括りには、ズバリ、
御存命でお働き下さる教祖にご安心頂き、お喜び頂きたい。
とあります。
私は感動しました。
真柱様のお心は、初代真柱様のお心そのものなんだ。
第一号、二号、三号、四号。
全ての諭達に込められた真柱様の思いは、
「おやさまの御恩にお応えしたい一条」。
稿本「中山眞之亮傳」を読み進めると、それは教会史の骨子そのものではありますが、筆者(上田嘉成先生)は時折り、初代真柱様のその時々の心境を表現されている文章に触れることができます。
特に印象的な文章が、前述までに引用した
『御安心頂けるよう、御喜び頂けるよう』
の部分なんです。
おやさまを慕う初代真柱様のお心は、二代真柱様、三代真柱様、四代真柱様と、100数十年の時を経て継承されてきたんですね。
その導きの親である真柱様のお心。
私たちに、“全教の心を一つにしたい”と願う製本が諭達第四号なんだ!と、改めて「眞之亮傳」第2章で確認できたことが、私にとっての勇みの種となったのでした。
こうした情景を美しい日本語でものされた上田嘉成先生にも手を合わさずにはおれません。
切れ目のない真柱の理の継承。
それは、歴代真柱様のお心は、初代真柱様のお心そのままであり、全教を牽引するための揺るぎなき指針は、初代真柱様が片時も忘れずに内に秘められていた、
「御存命でお働き下さる教祖にご安心頂き、お喜び頂きたい。」
この一点にこそ真柱の理の継承があり、私たち全教よふぼくが心一つに勤めさせていただくべき道しるべなのだと、改めて心に誓った立教188年の新春でした。
おやさま140年祭まで、あと1年。
本年は、年祭活動仕上げの年。
イチ教会長として、親神様の御守護を存分に味わい、また少しでもおやさまと真柱様の思いにお応えさせて頂けるよう、いつも心は晴天に、自らを勇ませて、他をも勇ませて、嬉しい心で新たな本年を勤めたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します🙇♂️
さてと。
このあと、おぢばがえりします。
そして、明日、おせちをいただきます♪
🎍本年の初帰参です🤗🎍
来週の記事も「眞之亮傳」ですよ。
また来週👋