技術士建設部門【選択科目】の傾向と対策//評価項目と対応策、論文の構成方法と記述内容
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/技術士建設部門 選択科目【全科目共通】
/評価項目と対応策、論文の構成方法と記述内容/効率的な勉強方法
【当ページ掲載記事の要旨】--------------------■
・選択科目Ⅱ・Ⅲ【全科目共通】論文構成プロセス・具体例
・選択科目Ⅱ・Ⅲ【全科目共通】効率的な勉強方法
・選択科目Ⅱ・Ⅲ【全科目共通】令和6年度に出題が予想される
キーワード※参考
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注記)noteのテキストエディタでは表の作成が困難であるため、一部の記事は.doc又は.xlsをダウンロードする形式としている。
🟦選択科目における評価事項
選択科目Ⅱ-1、Ⅱ-2、Ⅲの評価事項(要求事項)は、下記のとおりであり、令和元年度の試験制度の改正以来同様であるため、令和6年度においても、同様の要求事項になるものと予測される。
🔵Ⅱ-1:専門知識(答案用紙1枚以内)
・概要と留意点
(2~3の項目に対して概説のみ要求される場合もある)
🟢Ⅱ-2:応用能力(答案用紙2枚以内)
①調査、検討すべき事項とその内容(業務実施内容)
②業務を進める手順(業務実施フロー、留意点、工夫を要する点を含む)
③関係者との効率的・効果的な調整方策
🟠Ⅲ:問題解決能力及び課題遂行能力(答案用紙3枚以内)
①多面的な観点からの課題の抽出・分析
(課題は複数、最重要課題への分析)
②最重要課題とそれに対する複数の解決策(課題は一つ)
③解決策に対する共通のリスクとそれへの対策
(リスク数の指定はない)
🟦選択科目の論文構成プロセス
🔵選択科目Ⅱ-1(専門知識)の論文構成プロセス
選択科目Ⅱ-1は、専門用語の概説としてキーワード集を作成することとなる。専門用語は、過去問や専門書、技術雑誌などから抽出し、その内容についても専門書やインターネットなどから収集して整理する。
内容については、
・概説
・背景
・留意点(メリット・デメリット)
・原理
・対策
などの項目について整理しておく。
キーワード集には備考欄を設け、そこには、学習優先度(要注意等)、出題年次、関連項目などを記載する。下表に「鋼構造及びコンクリート」と「都市及び地方計画」について例示する。
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