技術士建設部門【都市及び地方計画】の傾向と対策//令和6年度の想定出題テーマと解答キーワード
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技術士建設部門 選択科目Ⅱ・Ⅲ【都市及び地方計画】
令和6年度の想定出題テーマと解答キーワード
【当ページ掲載記事の要旨】--------------------■
・都市及び地方計画【Ⅱ-1】令和6年度の出題予測テーマと解答のポイント
・都市及び地方計画【Ⅱ-2】令和6年度の出題予測テーマと解答のポイント
・都市及び地方計画【Ⅲ】令和6年度の出題予測テーマと解答のポイント
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注記)noteのテキストエディタでは表の作成が困難であるため、一部の記事は.doc又は.xlsをダウンロードする形式としている。
🟦【Ⅱ-1】R6出題予測と解答キーワード
選択科目Ⅱ-1では、専門知識が問われる。平成30年度までは、1問につき3つ程度の法規や制度に関わるキーワードについて、その概要の説明を求める出題が多く、1つのキーワードに対して7行程度で説明できればよかった。専門知識とはいえ、求められるのは概説であるため、1つの法規や制度についてキーワードを複数含めながら200文字程度(7~8行程度)で構成していた受験者が多くいた。
しかしながら、令和元年度の試験制度の改正以降の出題では、その概要だけではなく、「概念」や「意義」、「関連する制度」、「措置」といった、さまざまな側面や視点・観点からの説明を求められるようになった。このような設問に対処するためには、キーワードの概説に加えて、法規や事業制度などの背景といったさまざまな側面から説明できるようにしておく必要がある。このように、1つのテーマについて、広範の計画にまで領域を広げて、さらに深く、立体的に学習しておく必要がある。
別表(当ページ末尾よりダウンロード)に、過去問より想定される令和6年度出題テーマと、それに対する解答キーワードを整理しているので、論文形式で組み立てれるように学習していただきたい。
予想されるテーマと解答論文に盛り込むべきキーワードとを紐づけしておけば、試験当日の設問内容が多少変わっても、題意を汲み取り、多様な出題形式に対応できるはずである。
別記事にて、具体的な出題文と解答論文例を掲載しているので、そちらも併せてご活用いただきたい。
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表 Ⅱ-1「専門知識を問う問題」想定出題テーマと解答ポイント
👉当ページ末尾よりダウンロード!
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🟦【Ⅱ-2】R6出題予測と解答キーワード
選択科目Ⅱ-2では応用能力が問われ、「応用能力」とは、実際に業務を推進する能力と置き換えて考えることができ、そのため、出題も一般論ではなく、具体的な対応を求めるものとなっている。ただし、都市及び地方計画には広範な分野があり、日常業務ではそれぞれが独立している場合も多く、受験者全員の実務領域を包括的に網羅するのは困難である。
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