技術士建設部門【建設環境】の傾向と対策//選択科目Ⅱ・Ⅲの出題傾向と国土交通白書のテーマの相関
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技術士建設部門 選択科目Ⅱ・Ⅲ【建設環境】
出題傾向と国土交通白書のテーマの相関
【当ページ掲載記事の要旨】--------------------■
・選択科目Ⅱ-1【建設環境】出題傾向と国土交通白書のテーマの相関
・選択科目Ⅱ-2【建設環境】同上
・選択科目Ⅲ 【建設環境】同上
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🟦選択科目Ⅱ-1の出題傾向と白書との相関
専門知識が問われる選択科目Ⅱ-1は、4問の出題の中から1問を選択して解答する形式であり、令和2年度の問題を例にとると、テーマは、
・再生可能エネルギーと環境影響評価
・建設リサイクル法における特定建設資材廃棄物
・土壌汚染の除去
・第5次環境基本計画における「自然との共生を軸とした国土の多様性の維持」
である。
令和2年度も過年度と同様に、受験者の専門性のバランスるに配慮し、生活環境と自然環境の分野からそれぞれテーマを取り上げている。
再生可能エネルギーは、令和25年度や平成30年度のⅡのほか、平成29年度にはⅢで取り上げられている。建設リサイクルも頻出しているテーマであり。令和元年度に続いて出題された。土壌汚染は平成29年度に出題されており、これらは「建設環境」では普遍的なテーマである。一方、再生可能エネルギーの設問では、発電設備と環境要素、対策に組合せを2つ挙げるなど、詳細な条件が付されており、実務経験がないと解答が難しいと思われる内容である。
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