僕が獣医師になるまでの話

新卒獣医師として働き始めて早10ヶ月が過ぎました。犬猫の動物病院で働いています。

大学が少ないため、年間1000人程度しか卒業者が出ないため、周りに獣医師の友達や知り合いがいる人はそう多くはないと思います。
そんな中で、僕が獣医師になるに至るまでについて書いてみようと思います。需要があるかは分かりませんが。

小さいときに飼っていた犬が亡くなってしまった。生まれて物心ついた頃には動物に囲まれていた。動物園に毎週のように通っていた。
僕はどれでもないです。

小さいときの将来の夢は、教師でした。

というのも、両親が高校卒業で、国家資格を持っているわけでもなく、父親も普通の会社員であったので、僕にとっての具体的な職業は学校の先生でした。人にものを教えるのは嫌いじゃないし、担任の先生も好きだったため、小学校高学年や中学校時代は教師でした。

中高一貫校であったため、エスカレーター式に高校生になり、いよいよ具体的な本当になりたい職業を考え始めました。
高校1年生のころ、教師は片隅にありつつも、必ずなりたいというほどのものではなく、当時の化学の先生に、薬剤師なら専門職だし食っていける、と教わり、しばらくは薬剤師でした。オープンキャンパスも何箇所か行きました。

つづく………

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