早大生インフルエンサー図鑑vol.9 ~フェルナンド海斗~
みなさん、こんにちは!
寒い、、、と思ったらそうでも無いみたいな、、、なんとも言えない毎日が続いていますね。大学では秋学期の授業が始まりました。春学期よりは心の準備ができていて、色々対応できることがあると思います。僕も頑張る。みんながんばろ。
今日の早大生インフルエンサー図鑑、タンゴダンサーのフェルナンド海斗くんにお越しいただきました。色気×カリスマって感じで、正直こんなオーラを放つ人に会ったことが無かったです。
本編スタート。
フェルナンド海斗
じ 初めまして!じーおです。よろしくお願いします!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
フ 文構の4年生で、タンゴダンサーのフェルナンド海斗です。タンゴでアジア大会の優勝、そしてその先の世界大会の優勝。日本でタンゴブームを起こすべく日々修行に励んでいます。今日はよろしくお願いします!
じ キャンプファイアーのクラファンページ見ました。めっちゃ面白かったです。
(読者の人は先にクラファンページ読んだほうがインタビュー内容にしっくりくるかも)あの文章に惹かれ、今日はオファーさせていただきました。お時間作っていただきありがとうございます。
フ こちらこそありがとうございます!
じ まず一番最初に聞いておきたかったことなんですけど、、、フェルナンド海斗さんの「フェルナンド」ってなんですか?笑
フ よく聞かれます。笑 これ実はバイト先のあだ名で。今日バイトに新人が入って来る日に、前のバイト先で「海斗をスペイン人のハーフってことにしようぜ。」ってノリになって、スペイン人の名前を調べて一番響きがよかった「フェルナンド」に決めました。笑 それを僕も気に入って、Twitterの名前にしたんですよ。そしたらいつの間にか定着しました。笑
タンゴダンサーへの道
じ 海斗さんとタンゴとの出会いを教えてください。
フ 「焼肉がタダで食える」という理由で新歓に行ったのが競技ダンス部で。それが私とダンスの出会いです。笑 そこでペアダンスの魅力に心を打たれ、入会を決意しました。
じ めっちゃ普通の大学生みたいな理由。笑 小さい頃からやっていたとかではなかったんですね〜
フ そうなんです。ただ、その競技ダンス部も色々あって1年の夏でやめちゃって。何の目的も熱意もない、居場所もなく孤独で、ただ適当にバイトして一人で酒を飲む。みたいな時期が1年ぐらいありました。
じ えーー!今の姿からは全く想像できないです。何が海斗さんの転機だったんですか?
フ それは旅行です。このままじゃやばい、どうしても変わりたい、と決意した日があって。どうせなら死ぬまでにやりたいと漠然と思ってたことを今しちゃおうと思いました。それは、フェルメールの絵とサグラダファミリアを自分の目で見にいきたくて。じゃあヨーロッパだ。ということで3ヶ月後に出発する東京発バルセロナ着の航空券を買いました。1年間のモヤモヤの蓄積があったのもあって、ヨーロッパでの1ヶ月はすごく新鮮でいろんな刺激を受けました。その中で気づいたのは、自分はまだ人生でやり残したことがある。それがダンスでした。帰国し、何かペアダンスをやりたかった僕に先輩がアルゼンチンタンゴの先生を紹介してくださいました。それが僕とタンゴの出会いです。
選択。
じ 新卒として就職はせずにタンゴダンサー、一本で行くんですか?
フ はい。
じ それはすごく勇気のいる選択ですよね。本当にすごいと思います。人生における「進路選択」と「お金」って切り離せない問題で。正直、「早稲田に入ったからには大企業に行って安定的な収入を得たい」っていう人が大多数じゃないですか。その選択に至るにはどのような考え方だったんですか?
フ 僕の場合は「自分の力で食って行きたい」、っていうマッチョ思想ではなく て、「潰れずに生きていきたい」っていう僕なりの生存戦略なんです。
僕は組織に属するのが苦手で、絶対に組織特有の理不尽には耐えられない。じゃあその理不尽をどうやって回避しようか?っていう問いが先にあったんですよね。 自分の中で「譲っていい部分」と「譲れない部分」があって。僕の中で「安定的に収入を得ること」は譲っていいもの。結婚や持ち家も譲っていい。ただ、理不尽に屈したり、自由を手放すことだけは譲れなかった。その吟味を自分の中でちゃんとした結果、「新卒で就職したほうがいい」という社会規範は僕の中で外れました。そうした自分の中のYES、NOをはっきりさせる作業の中で、自分の中に「せっかく早稲田に入ったんだから」という思想もなくなりましたね。
これは僕なりの「逃げ」なんですけど、逃げた先や、その逃げ方も僕の人生なので、ワクワクしていきたいなと思って。例えば、今後このままの状態でタンゴダンサーとして稼いでいけるかは正直めっちゃ怪しいじゃないですか。だったら、どうしたら僕自身がタンゴダンサーとして稼いでいけるのかを考え、そうなるように自分自身を変えて行きたいんです。てそしてそのプロセスこそが自分が楽しめる仕事なんだ、っていう気付きがあった時に、自分の中でタンゴダンサーっていう道が明るくなりました。
YES、NO
じ どうやったら海斗さんみたいに僕も自分に正直に生きられますか?
フ 最初はすごくちっちゃなことでもいいんです。目の前の選択肢それぞれに向き合ってYES、NOをちゃんと決めること。
僕の場合、人生の転機は旅行へのYESでした。正直、「何かで世界チャンピオンになりたい」っていう決断はめちゃくちゃハードル高いです。だから、最初は本当に小さなYES、NO、ちょっとずつちょっとずつ自分に正直になる経験をすることがおすすめで。例えば、「行きたくない飲み会を断る」とか、「バイトを変えてみる」とか、「ブログを匿名で一本書いてみる」とか。本当になんでもいい。「なんかやりたいな、なんかやめたいな」の一番低いハードルを設定して、それを超えてみる。難しかったらもっともっとハードルを下げてみる。僕だって最初は大きい決断はできなかった。小さなYES,NOの体験を積み重ねていったことで今の僕があります。
あと、早稲田には篠塚とかエンドウレイとか、もっと変なことしてる人いっぱいいるんで。笑 自分が多少変なことをしても「あいつらに比べたら自分がやってることなんて変でもなんでもないわ」って思えたのが、大きかったですね。笑
読者へのメッセージ
フ 最後まで読んでくれてありがとうございます!最初のYES,NOの挑戦として、まずこの記事を読んでくれたら嬉しいですね。あとは俺に「読みました」ってリプとかDMしてくれるとか。なんか僕と話してみたいとか、悩みがある、みたいな人がメッセージくれたら絶対に返します。友達になろう!
あと、今後、こういった僕の夢の挑戦の過程で思ったことをTwitterやnoteでどんどん発信していくので是非フォローしていただけると嬉しいです。クラファンも読み物として読んでいただけるとありがたいです!
じ 今日は本当にありがとうございました!フェルナンド海斗さんでした!
フ ありがとうございました!
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みなさんいかがだったでしょうか?
やりたいことがない、やりたくないこともわからない。っていう人もかなり多いと思います。僕だってそんなに明確じゃない。
でも、本当に些細なことでもいいから、ちょっとずつちょっとずつ自分に正直なることが人生を豊かにしてくれるんじゃないかな?と海斗さんと話して思いました。
海斗さん、きっとDMしたら返してくれると思うのでみんなも彼と話してみてほしい。きっと勇気もらえると思う。僕はもらえた。最後まで読んでくれてありがとう!またね!
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〜海斗さんのリンク〜
クラファン:https://camp-fire.jp/projects/view/312217
Twitter:https://twitter.com/shimaito1114
note:https://note.com/shimaito1114/n/n13d1e051d23d
全部要チェック!特にクラファン。