アメリカに梅雨はない
奴隷制の傷痕は残ったままでな、資本主義の発達で幸福感がどんどん金で買えるようになった、幸福感≒金になっていったんやな、さらにネットの発達で金持ちが幸福感を公開するようになった、遠くの金持ち、知らん金持ちが、ほらこんな幸せやで、ええやろって見せびらかすんやな、幸福感は相対性のあるものだから貧乏人たちがどんどん不幸になった、不満が溜まっていった、資本主義ファック、インターネットファック、でもどうにもできん、このまま不幸のまま死んでいくんかってな、そこにコロナよ、外に出れん、仕事がない、まだ殴ってくるのか踏みつけるのかこの社会は、ってな、そんな時に同じ貧乏人の人権が蹂躙された、これだ、今だ、我ら貧乏人の溜まりに溜まった不満を、積年の妬み恨みを晴らすときだ、ってな、資本主義とネットの発達、貧乏人の増加、金持ちの油断、疫病、全てのタイミングが揃っていたわけやな