Juice=Juiceのメンバーに思うこと(入江里咲)
初の研修生以外の一般加入でも努力で食らいついて一つの立場を確立した人
言い方が難しいけど、Juice=Juiceというある種のエリート集団のようなスキル重視のグループに若干15歳で一般から初めて加入したメンバー
その苦労は初期のメンバーよりも大変だったろうと思う
ただ、ひたむきに努力を重ねて、決して悪目立ちすることもなく、着実にスキルを向上させているメンバーだと感じる
現在の新曲であるプライド・ブライドでは、表情管理的な部分も見どころになってきているし、遠藤あかりさんという次の一般加入のメンバーが入れる信用的なものも築いた感がある
ただ、その魅力は個人的にはパフォーマンス自体にとどまらず、人懐っこさというか、年齢に比べて擦れていないというか、話し方や裏側を映した動画などでの愛されキャラ的な部分もグループの味の一つになっていると思う
実際、Juice=Juiceはスキル集団と呼ばれることも多いが、その中身は特段ギスギスしていたり、厳しかったりするわけではない
すくなくとも、それを前面に押し出している感じでもない
メンバーそれぞれが押し付けという意味での義務ではなくて、グループとしてのパフォーマンスをより良いものにしたいという自発的な部分と、できないことに対する先輩たちのフォロー体制もしっかりしているんだろうなと改めて感じさせるような雰囲気を感じさせてくれるのは入江さんの成長や言動に垣間見れると感じる
スキルについて
スキル集団に入って、ある種、強力な先輩たちに埋もれる可能性もあったと思うけど、ひたむきな努力で見せ場を作れるようになったと思う
声質として低音系に強い印象で、今回のプライド・ブライトではダンス面・表情の見せ方にも自信のようなものが見えるようになった
加入したての頃は割とかわいらしさを表現する部分を任される感じという印象だった
ただ、見せ場はあるもののソロとかで突出した見せ場というものが、今のところそれほどないイメージだけど、ある種の縁の下の力持ちではないけど、土台を作れるメンバーになれるような気もしている
今はいろんなところに興味をもって、自身の幅を広げる時期なのかもなぁという気もする
Juice=Juiceの強みの一つに、どれだけメンバーが新しい歌い方とかを試みても、その違和感を中和するかの如く、それをカバーする先輩たちのスキルがあるので、そういう意味でもスキルの平均値を維持し続けられるのだろうなと思う
プライド・ブライトを見た限りでは、井上さん、松永さんのラインに近い感じになるのかな?という感じもした