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購買がゴールではない、今の時代に必要なプロモーションとは?

 横浜関内のシェアオフィス・コワーキングスペース G Innovation Hub YOKOHAMA(以下G)は、オープンから5周年を記念し、6月にトークイベント「横浜で生まれる、マーケティング×コミュニティを探る」を開催しました。
 
 マーケティング手法があまたある今、手触り感のない仕事になりがちという声を、ビジネスパーソンから聞くようになりました。また、中小企業やスタートアップ企業での、限られたPR予算で行うマーケティングの難しさもよく聞きます。このイベントでは、自社のプロダクトやサービスをどう世の中に知ってもらうか?を起点に、これまでのマーケティング理論とこれから主流になる手法の違い、具体的な事例、実際にブランドを拡大されたビジネスリーダーからの話などを、Business Insider Japan編集長の伊藤有さん、Onジャパン創業者の駒田博紀さん、Gの入居者で生成AI分野の躍進中のとれしん株式会社の平松猛男さんの3人の登壇者から話を聞きました。
現在、GのYouTubeで、第一部の様子がアップされています。

今の時代、購買がゴールじゃない

プロモーションの事例を紹介する伊藤さん

 第一部では、Business Insider Japan編集長の伊藤有さんが、コロナ前後のマーケティングの変遷や認知拡大、トラストマーケティングについて解説し、掛け算手法の成功事例や、消費者に刺さるプロモーションのポイントを紹介しています。動画の中で伊藤さんは、「今の時代、物を買わせるのがゴールじゃない」と話しています。その根拠となるのが、マーケティングの手法のファネル型からトラスト型への変化です。
これまでのマーケティング手法では成果が出ないと感じている方や、肌感覚でマーケティングを行ってきたけどいまいち正しいのか実感が持てない方には、「これを言いたかった!」と膝を打ちたくなる内容です。中でも特に見てほしい2つのテーマを紹介します。

トラストループ型マーケティングとは?

逆三角形型のファネルマーケティングは、商品の認知から興味や関心を持ち、比較検討し、最終的に購入へつながることを示しています。100人に認知しても徐々に興味を持つ人は少なくなり、購入に至るのは10人となることから逆三角形となります。
一方、これから主流になるであろうトラストループ型は、購買のタイミングがひとそれぞれとなり…。動画ではトラストマーケティングの核について、詳しく説明しています。15分13秒からご覧ください。

成功例にみる消費者に刺さる共通のポイント

このイベントでよく出たワードが「言語化」です。消費者に「うんうん、それそれ」「こんなのが欲しかった」「それ言いたかったこと」と思わせるのが、マーケティングの真骨頂です。では、そのワードを引き出すために必要な作業とは何なのか。動画は36分30秒から。

言語化については、第二部、第三部でも具体的な事例が紹介されます。引き続きお楽しみに。






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