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ビートルズが教えてくれた英語 (18) IN MY LIFE

https://note.com/giglinq/


6thアルバム「RUBBER SOUL」(1965.12.3) 11曲目

作曲者    John Lennon / Paul McCartney
ボーカル John Lennon

(再掲)全曲オリジナルです。12月のクリスマス・シーズンの発売でしたから、1年前の同時期発売の4作目アルバム「BEATLES FOR SALE」のように、商業的セールスでカバー曲が多いのかと思いました。因みに、前作アルバム「HELP」から4ヶ月後のリリースです。アルバムジャケットは、初めて自らがデザインしました。偶然できたゆがんだ写真を採用しています。意図はわかりません。また、初めてレコーディング時間も自由になったので、さまざまな楽器を使用しています。そしてこのころ、レコーディング技術がかなり向上したため、以前よりも芸術的に仕上がっているイメージがあります。
学生のころに聴いた印象と、いま聴くのとでは圧倒的に違う印象を受けるアルバムです。当時は、若かったのでなんとなく地味に感じていました。しかし、いまは名曲の多いアルバムという認識に変わりました。

この「IN MY LIFE」は、リヴァプールでの思い出を歌っています。ジョンの曲ですが、ポールは自分が作ったと言っていたようです。イントロ後、ジョンのオーヴァーダビングで始まり、なんとジョージ・マーティンが、間奏に「バロックピアノ」入れようと提案して、本人が弾いています。この発想をジョンが受け入れ、今となってはあって当然で、イントロ、コーダにぴったりでかつ品があります。
私は、昔からこの曲の歌詞が好きです。いま聴くと、いろいろ思い出し、遠い懐かしさ、ノスタルジックな気持ちになります。ビートルズ好きな人と話すとこの曲は必ず出てきます。

Lyric

There are places I'll remember
思い出す場所がいくつかある
All my life, though some have changed
生涯で、変わってしまった場所も
Some forever not for better
永遠に悪くなってしまった場所も
Some have gone and some remain
なくなった場所、昔のままの場所も
All these places had their moments
すべての場所にそれぞれ思い出がある
With lovers and friends I still can recall
今でも思い出すことのできる恋人たちや友だちとの
Some are dead and some are living
死んでしまった人たち、生きている人たち
In my life I've loved them all
ぼくの人生で、そんなみんなを愛してきた
But of all these friends and lovers
でも、その友だちや恋人たちも
There is no one compares with you
だれひとり君とは比べものにならない
And these memories lose their meaning
思い出も重要ではなくなる
When I think of love as something new
愛をなにか新しいものとして考えると
Though I know I'll never lose affection
愛情が消えることはないのはわかっているけど
For people and things that went before
去って行った人やものに
I know I'll often stop and think about them
そう、きっと何度も立ち止まって考えるだろう
I know I'll often アノアラフン
In my life I love you more
ぼくの人生で、それ以上に君を愛す
Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before

I know I'll often stop and think about them
In my life I love you more
In my life I love you more

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