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プロ修斗香川大会 FORCE 14 & FORCE GIG 01 その1

今年の遠征についてあまり書いていなかったので、今回は、プロ修斗香川大会について書いておこう。

今年の香川大会は、11月7日開催。日曜日なので、前乗りして土曜日から高松観光を兼ねて観戦に行こう!と思っていた。
ところが、このプランは、前日の11月6日にプロ修斗新木場大会&VTJ2021の開催が決定したことで、簡単に瓦解した。
まさか、東京と香川で連日開催になるなんて思わないよね。

前提として、今年は、プロ修斗の全興行を見に行くと決めていたので、当然、追加開催が決まった新木場大会も行く。予定通り、香川も行く。では、香川大会へはどういうプランで行くべきか。

新木場大会は、昼にプロ修斗、夜にVTJの二部構成なので、VTJを観戦し終わった後に移動…ということはできないと考えた。
もちろん、電車や夜行バスなど交通手段は探せばあるかもしれないが、普通に体がしんどい。無理。
よって、翌日、出発することにした。

今回の香川大会も、昼夜二部制の興行なのである。つまり、午前中には高松に着いていなければならない。ということは、朝、羽田から高松へ出発するか…と、9時台の航空券を購入。理論上、ここまでは準備万端だった。

しかし、現実は、そう簡単ではなかった。
11月6日のプロ修斗新木場大会とVTJは、昼、夜ともに面白い大会で、観戦仲間と顔を合わせて話しが盛り上がったり色々あり、なんやかんやで、帰りが遅くなった。大会自体は早く終わったが。

まずは家に帰って、晩ご飯を食べようと思ったが、奥さんは仕事である。よって、自分で何とかしなければならないので、とりあえずスーパーに立ち寄った。すると、本マグロの刺身盛り合わせが半額になっている。これは超お得。買わねば!と思って、本当に買ってしまった。
しかし、当初の想定では、夕飯は短時間で用意できるパスタにするつもりだった。買ってしまったマグロの刺身とパスタ…料理の得意な人ならこの組み合わせでも問題ないかもしれないが、自分にはレシピが思いつかず、マグロを美味しくいただくために、今更ながらご飯を炊くことにした。
ご飯を炊くとなれば、結局1時間くらいかかるので、その間に、もう1品おかずも作るか…と、思い立って、豚バラ肉の生姜焼きを作ることにした。

個人的には、生姜焼きは豚バラの薄切りで作るのが好きである。たれには付け込まず、最後に、タレを絡めるタイプの作り方で用意した。
あわせて、みそ汁も作った。豆腐とネギのシンプルなものだ。なぜなら、豆腐の賞味期限が迫っていたからだ。
さらに、キャベツの千切り、買ってきたポテトサラダ、あと、これも冷蔵庫で眠っていた野菜を簡単に蒸して添える。

そんなことをやっていたら、夕飯が22時になってしまったのである。

奥さんも遅くに帰ってきて、ゆっくり食べ終わった頃には、既に23時前。そこから食器を洗ったり、ツイッターをやったりなんやかんやで、あっという間に0時を迎える。しかし、まだ明日の高松行きの荷造りはしていない。
そして、僕は荷造りが劇的に苦手である。毎回、あれこれ悩んで、スーツケースから出したり入れたりを繰り返す。
既に何度もこの荷造りの遅さで乗り遅れそうになるピンチを招いているので、もちろん、事前に持って行くリストは用意してあるのだが、何故か、その都度、検討しなおしてしまう。実質的に、リストは役に立たないのである。何故か。

そうこうしているうちに、午前2時である。しかも、まだ仕事も残っている。今回は、日、月と1泊二日の計画のため、月曜日の分まで仕事を終えておく必要がある。
仕事は残っている。荷造りは終わりません。しかし、8時には家を出なければならない午前3時半。

あーあーと心の中で悲鳴を上げながら、とりあえず諦めてベッドに入ったが、自分で追い込んだ焦燥感で寝られず。

結局、明け方5時頃まで記憶にあるが、多分、その後寝たのだろう。
7時に起きて、8時に家を出る。まぁまぁ、しんどい遠征の始まりだった。

そして、現代の力、飛行機のおかげで、昼前には高松に到着。
会場近くのめりけんやでうどんを食べ、さぁ、いざプロ修斗香川大会へ。


つづく。

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