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2025年 #修斗旅 のしおり
2025年プロ修斗の大会については、既に1月に開幕戦は実施されているが、全体スケジュールが発表されたので、ここに転載。
2025年度プロ修斗公式戦スケジュール
1/19(日)東京 会場:後楽園ホール #shooto0119
3/16(日)東京 会場:後楽園ホール #shooto0316
3/23(日)東京 会場:新宿FACE 主催 #shooto0323
4/13(日)大阪 会場:コミュニティプラザ平野 #shooto0413
4/20(日)沖縄 会場:コザミュージックタウン音市場 #shooto0420
4/27(日)新潟 会場:新潟LOTS #shooto0427
5/11(日)福岡 会場:アクロス福岡 #shooto0511
5/18(日)東京 会場:ニューピアホール #shooto0518
5/25(日)大阪 会場:GORILLA HALL #shooto0525
6/14(土)東京 会場:新宿FACE #shooto0614
6/22(日)香川 会場:高松市内を予定 #shooto0622
7/13(月)広島 会場:BLUE LIVE広島 #shooto0713
7/21(月・祝)東京 会場:後楽園ホール #shooto0721
8/31(日)新潟 会場:新潟LOTS #shooto0831
9/21(日)東京 会場:ニューピアホール #shooto0921
10/11(土)東京 会場:新宿FAC #shooto1011
10/19 (日) 沖縄 会場:コザミュージックタウン音市場 #shooto1019
10/26 (日) 香川 会場:高松市内を予定 #shooto1016
11/16(日)東京 会場:後楽園ホール #shooto1116
12月7日(日) 山口 会場:維新ホール #shooto1207
12月14日(日) 東京 会場:新宿FACE #shooto1214
12月大阪市内を予定 #shooto12xx
概況
例年通りであれば、春先に行われる香川大会が、RIZIN.50(香川大会)のあおりを食らう形で、6月にスライドしたほかは、概ね近年の実績同等の開催予定となった。
東京以外では、新潟(越後風神祭り/2回)、香川(FORCE/2回)、沖縄(THE SHOOTO OKINAWA/2回)、福岡・広島・山口(TORAO/各1回)、大阪(BORDER/1~2回)。
そして、サステインの興行が、東京大阪で11大会。うち、ニューピアホール大会では昼夜二部大会になることが多いので、おそらく、大会総数は23~24大会というところ。
新宿FACEでは、女子修斗「COLORS」も開催されるでしょう。昨年から、選手の試合も白熱し、会場の雰囲気が一味違う良い興行に育っている。今年も楽しみだ。
まれに、緊急で興行が増えることもある。昨年末の最終戦の大阪では、新たにゴリラホールという強力な会場も増えた。今年もまずは5月に予定されている。
選手からすれば、もっとたくさん開催してもらって、出場機会が増えるのが良いだろうが、我々見る方からすると、現状でも、割といっぱいいっぱいなスケジュールである。
修斗旅の山場になりそうなところ
一見してわかる通り、2月以外はまんべんなく割り当てられている一方で、興行が近い日程が多い。
「2週連続修斗」が3月の東京の後楽園→新宿FACEの2連戦、7月の広島→東京、そして、12月の山口→東京の3回が予定されている。
首都圏在住者にとっては、東京の開催分は近所に散歩に行くのと変わらないので、これはどうということもない。
本当にヤベェのが「3週連続修斗」だ。
この3週連続修斗、まずは4月の大阪→沖縄→新潟、5月の福岡→東京→大阪、10月の東京→沖縄→香川の3回もある。
ちなみに、12月の最終大会は日程未定なので、可能性としては、12月も山口→東京→大阪と3週連続になることも考えられる(2024年は12月29日開催)。
修斗旅の山場は、こうした2週連続、3週連続の興行をどう乗り切るかというところにある。
特に飛行機で行くような修斗旅は、前乗り翌日帰りで土日月を割り当てることが多い。このように、週7日のうち、3日間を修斗に費やすとなると、もう修斗観戦の合間に仕事をするような感覚になってくる。
3週連続修斗旅を個別に見ていこう。
4月の大阪→沖縄→新潟は、全部遠方で固められてハードそうに見えるが、実は、そうでもない。おすすめは、もちろん余裕をもって前泊、後泊をいれることだが、やろうと思えば、大阪、新潟は、新幹線で当日入り、当日帰京の日帰り修斗旅も可能なので、実は難易度が低い。体がめちゃくちゃしんどいだけで、社会的な体裁を保つのは容易な方である。
5月の福岡→東京→大阪も、間に東京が入ることで、実質的には1週おきの遠征となるので、これもそれほどハードではない。
一番悩ましいのが、10月の東京→沖縄→香川の3連戦だ。
これも、東京始点なので、実質的には2週連続修斗旅だが、沖縄、香川、どちらも飛行機移動が必須。よって、土日月の2泊3日が望ましい。月曜日に帰京、火曜日から仕事して、金曜日頃にはもうそわそわしながら荷造りである。
マジで、悠長に働いている暇なんかないのである。
そんな感じで、ちょっとしんどそうなところもあるけれど、まぁ、例年やってることだから、何とかなるでしょう。
今年の展望
昨年、多くの階級で新王者が誕生したものの、まだ防衛戦を行っている王者は少ない。東京、大阪の大会では、チャンピオンシップも増えると期待している。TORAOでも墨吉選手の防衛戦が見られることを期待したい。
修斗のランキングも最近は流動的になってきた。試合をしていない選手はランク外に押し出され、完璧ではないが、緩やかに正常化が進んでいると思う。
各階級で、およそ強さを競い合う競技としての背骨であるランキングと、興行の華であるチャンピオンシップをきっちりまわすことで、勝負論のある大会を見せてほしいところ。
東京以外の全国各地の大会では、「東京がなんぼのもんじゃい?」という心意気が見たい。
実際、各地の大会は東京以上に盛り上がり、熱を生み出して、アウェイの参戦があれば、これを会場一体となり、選手の全力をもって撃退する。東京から来たからって、簡単に勝てると思うなよ?というところを見せてほしい。
そして、逆に東京に乗り込んでいくところがみたい。コンスタントに呼ばれればなおよい。第二、第三の安芸柊斗、西條英成がたくさん出てきてほしいところ。
年に2回、地元大会があることに満足しないで、もっともっと強さと知名度を高めていくような選手の出現を期待している。
そして、全てのランカーは、ぶっちゃけ今の修斗のランキングくらいで上下の序列を意識しすぎず、貪欲に強い選手と戦ってほしい。強いと言われる奴に敢えて挑むし、挑戦を受ける。そういう姿勢に、ファンは痺れる。昨年のパンクラスの葛西選手vs天弥選手なんかが好例だ。ああいうのが修斗でも見たい。
修斗旅へのいざない
個人的には今年も、まだまだ修斗旅で各地を飛び回るつもりだ。
もしご一緒したいという奇特な方がいらっしゃれば、旅程の組み方のアドバイスや、チケットの手配、現地のご案内など、可能な範囲でお手伝いするので、気軽に声を掛けてほしい。
やっぱり、友達数人で観戦したり、前後に観光に行くのは楽しいものだ。一人で行くのは心もとないという方には、微力ながら協力させていただければと思う。
今回は、個別の観光については説明を省くが、沖縄、香川、新潟、福岡、広島、山口、そして、東京、大阪と、魅力のある土地での大会が多いので、過去の修斗旅をご参照いただきながら、旅行計画などを立ててほしい。なお、役に立たなくても怒らないでほしい。
では、2025年のどこかの修斗会場でお会いしましょう!