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プロ修斗 2024 FINAL in OSAKA情報(2024年12月29日開催)


開催概要

[大会名]プロフェッショナル修斗公式戦
PROFESSIONAL SHOOTO 2024 FINAL in OSAKA
[日 時]2024年12月29日(日)
[開 場]12:30
[開 始]13:00
[会 場]GORILLA HALL OSAKA
    大阪府大阪市住之江区泉1-1-82(SPORTS VILLAGE SUMINOE内)
    HP: https://gorillahall.jp
    大阪メトロ四つ橋線線「住之江公園」駅より徒歩8分
[協 力]一般社団法人日本修斗協会/全日本新空手道連盟
[認 定]修斗コミッション
[主 催]株式会社サステイン

試合順

[第14試合]世界ストロー級チャンピオン決定戦5分5R
田上 こゆる(同級世界1位/BLOWS)
旭那拳(同級世界2位/THE BLACKBELT JAPAN)

1R 旭那選手が顎を引いて高いガードから、フェイント交えてタックルの間合いを測るが、こゆる選手がアッパーなどで牽制。こゆる選手がジャブでケージ際に追い込みパンチまとめて顔跳ね上げ、首相撲から膝。こゆる選手、トップからパウンド。
2R こゆる選手が速いパンチ。ジャブ、ボディ、アッパー。旭那選手も足を取りに行くが、切られる。こゆる選手、回転速い打撃が冴える。
3R 旭那選手がタックルに入るが、都度、切る。こゆる選手がワンツー撃ち抜くと、くずれる旭那選手。一気にパウンドまとめるが、旭那選手が片足取りに行き、スクランブルから寝かせると、マウント、サイドから腕十字狙うが、こゆる選手が逃げる。
4R 互いにスイッチを交える。旭那選手が前に出るが、こゆる選手は前後に動いて誘っては外し、自分の距離を護ると、速いパンチを突き刺す。
5R 旭那選手が渾身のタックル。寝かせようとクラッチに力が入るが、こゆる選手もディフェンス。最後にトップを狙うが、こゆる選手も蹴り上げ。
こゆる選手が3-0判定勝利で第11代新王者に。

[第13試合]環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント決勝戦 5分3R
野瀬 翔平(同級1位/マスタージャパン福岡)
ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸)

1R パンチからタックル、ダイキ選手切ったが、その隙に野瀬選手はフロントチョークにとらえる。ダイキ選手が首を抜いたが、野瀬選手がトップからパウンド。ダイキ選手蹴り上げ。立とうとするところを野瀬選手再度寝かせて、マウントからパウンド。野瀬選手は逃れるダイキ選手のバックを取り、チョーク狙う。
2R 野瀬選手、ガードの中からパウンド。しかし、ダイキ選手の蹴り上げがヒット、崩れる野瀬選手。持ち直してトップを取るも、ダイキ選手下から肘、蹴り上げ。
3R 野瀬選手、タックルもダイキ選手耐えて捌くと、野瀬選手やや出力が落ちる。ダイキ選手、パンチ、膝、野瀬選手もパンチ返す。野瀬選手タックルに行くが、切ったダイキ選手が頭を抑えてパンチ、肘。互いに笑顔を見せる一幕も。ともに力を振り絞るようにパンチを打ち合い、ゴング。
混戦を2-1で制したダイキ選手が新王者に。

[第12試合]フェザー級5分3R
石原夜叉坊(KING OF FREE)
轟轟(総合格闘技道場コブラ会)

サウスポーでプレスかける夜叉坊選手、大きな左フックで轟選手の体が開いたところに、左フック。前によろめく轟選手にパンチ、倒れて追撃に一発。1R 50秒、夜叉坊選手KO勝利。

[第11試合]新空手/Stand up提供試合・CKC2024-51.5kgトーナメント決勝戦 キックルール3分3R延長1R
一回戦①の勝者
一回戦②の勝者

[第10試合]新空手/Stand up提供試合・CKCオープンフィンガーワンマッチ キックルール -57.5kg契約3分3R
白鳥 光希(正道会館KCIEL)
タカヤ・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)

[第9試合]新空手/Stand up提供試合・CKCオープンフィンガーワンマッチ キックルール -70kg契約3分3R
シンパヤック・ハマジム(HAMA・GYM)
荒尾 祐太(チーム吉鷹)

[第8試合]フェザー級5分3R
山本健斗デリカット(同級世界6位/総合格闘技道場コブラ会)
青井 太一(心技舘)

1R デリ選手がサウスポーから左ミドル、インロー、青井選手カーフ返す。青井選手が距離を詰め返すと、左を見せてから右ストレート、デリ選手ダウン。追い撃ち見せてKO勝利。
決め言葉、「マイク勉強します」炸裂!

[第7試合]フライ級5分2R
高岡 宏気(同級世界5位/FORCE GYM)
渡辺 健太郎(直心会生野道場TK68)

1R 高岡選手はカーフ&パンチ、渡辺選手が先にパンチを当てて、高岡選手やや崩れたが、組み倒してハーフ。
2R 渡辺選手パワージャブ、高岡選手タックルは切られたが、ガブって組み倒す。高岡選手ハーフからパウンド。パスしてサイドから、肘、パウンド。
2-0高岡選手勝利。

[第6試合]バンタム級5分2R
青柳 洸志(同級世界7位/修斗GYM神戸)
西村 大地(BLOWS)

1R 高岡選手はカーフ&パンチ、渡辺選手が先にパンチを当てて、高岡選手やや崩れたが、組み倒してハーフ。
2R 渡辺選手パワージャブ、高岡選手タックルは切られたが、ガブって組み倒す。高岡選手ハーフからパウンド。パスしてサイドから、肘、パウンド。
2-0高岡選手勝利。

打撃で距離が詰まると、パンチに合わせてケージ中央で組み倒す。青柳選手ハーフ、パスしながら首を取る。サイドからのニンジャ?かなり危ない角度で捻ると西村選手がタップ。

[第5試合]バンタム級5分2R
青井 心二(心技舘)
中島 陸(ゴンズジム)

1R ケージレスリングの攻防から、青井選手がハイ。バランス崩した中島選手。さらにパンチで前に出る青井選手が左フックで中島選手腰が落ち、青井選手肘を落とす
2R ケージに押し込んでいた中島選手が、引き込みから足関、逃げる青井選手のバックを奪い、さらにマウントからパウンド。暴れる青井選手にスクランブルでついていく。最後は青井選手が上を取って終了。激しい試合は1-0ドロー。

[第4試合]女子50kg契約5分2R
Fukky(修斗GYM神戸)
嶋屋 澪(SISU MMA&BJJ)

1R Fukky選手がプレス、ケージに押し込むと頭をつけてパンチを打ち込んでいく。
2R Fukky選手が同様に仕掛けるが、半ばに嶋屋選手が左ボディを効かせると、下がるFukky選手にミドル、パンチ。スコアレスドロー。

[第3試合]新空手/Stand up提供試合・CKC2024-51.5kgトーナメント一回戦② キックルール3分3R延長1R
伊藤 琉之助(EXARES)
山口 悠真(ジムファイターズ)

[第2試合]新空手/Stand up提供試合・CKC2024-51.5kgトーナメント一回戦① キックルール3分3R延長1R
酒井 柚樹(TEAM TEPPEN)
木下 悦志(KICK LAB)

[第1試合]フェザー級5分2R
垂水 稔朗(FORCE GYM)
稲葉 祥真(ASH)

1R 垂水選手が前に出てストレートなどパンチで押すが、稲葉選手がダブルレッグからテイクダウン。バック回るとチョーク狙い。腕十字は垂水選手が対応も、稲葉選手がさらにアームバーに移行してタップ奪う。

今年もプロ修斗の最終戦は、大阪決戦。
会場は、今回が初となるGORILLA HALL OSAKA。ライブでは非常に評判の高い会場だけに、演出なども期待できそう。

メインとなるであろう、田上こゆる選手vs旭那拳選手の試合は、新井丈選手が返上して空位となった世界ストロー級王座決定戦。
両者は、5月に対戦し、その試合では、こゆる選手が飛び込む旭那選手の顎を打ち抜くKOを奪い勝利。当時とランキングが入れ替わっての再戦で、ベルトが掛かる。
こゆる選手は、ストロー級のストライカーとしての完成度は最高レベル。途中連敗もあり、やや遠回りした感があるが、フィジカルやレスリングを強化し、たどり着くべき所にたどり着いた。
旭那選手は、リベンジとベルトが掛かる一戦となり、燃えている。ストロー級のランカーには沖縄勢が多いが、その中でも最もキャリアのある旭那選手。先陣を切って、ベルトを巻きたい。

環太平洋バンタム級王座決定トーナメントの決勝戦。野瀬選手vsダイキライトイヤー選手。このトーナメントは、藤井選手の返上により空位になった王座を4人で争う形で開催されている。一回戦は9月に行われ、野瀬選手は1回戦で人見選手をフルラウンドの激闘で破り勝ち上がり。一方、ダイキ選手は対戦相手の川北選手の病欠により不戦勝で決勝へ進んだ。
野瀬選手は、開始早々、飛び出るように前に詰めて組み付くと、高出力で一気に畳みかけるように攻める。その技も、ネックシザース、ギロチン、カーフスライサー、アームロックと多彩で、とにかく極めきる力が凄い。
ダイキ選手は、序盤は高めのガードで緩急つけて入り、ジャブで距離を測りつつペースを掴んでいくと、展開に合わせてスパッと仕留める。打撃でKOも、組みに行き、あるいはカウンターで一本も取れるオールラウンダー。

楽しみなのは、心技舘の青井兄弟揃っての参戦。兄、太一選手は、ランカーのデリ選手に挑むランキング戦。弟、心二選手は、二世プロシューター、中島陸選手と対戦だ。青井兄弟は二人ともアグレッシブで、各地の修斗に参戦して貪欲に試合を重ねてきた。
デリ選手は、高いフィジカルから強烈なミドル、左右剛腕を誇る世界ランカーで、地元大会。中島陸選手は、ムテカツ選手の息子さんで、今年は親子同一大会同時出場、同時勝利を実現した。

高岡選手vs渡辺健太郎選手も熱い。高岡選手は、前回の宮城選手との試合では、非常にボクシングの幅が広がり、打ち勝って、得意な展開に持ち込む強さを見せた。プロボクシングでランカーだった垂水選手が同門に入ったことが大きく影響しているようだ。渡辺健太郎選手は、広島大会で久々の復帰も、序盤に勢いに押し切られる形で、本来の強さを見せられなかった。やはり、魂を右の拳に乗せて一撃を見たい。

青柳vs西村戦は再戦。青柳選手は、組んで寝かせてドミネートして極める寝業の強い実力者。連勝も重ねていて、今年も試合待望論があったが、1年ぶりの試合となる。西村選手は、シュアなボクシングとレスリングの強さが魅力。前戦はフライ級に上げてきた安芸選手と対戦したが、今回は自身がバンタム級で勝負。

Fukky選手は、大道塾の実績が高く、修斗では新人王を獲得。STG神戸所属となり、COLORSへの参戦も期待されたが、怪我などもあった模様で、久々の試合となる。嶋屋澪選手は、全日本アマ修斗で準優勝、その後、前回のCOLORSでもトライアウトを戦い、荒々しい植田選手を正確な打撃でねじ伏せてKO勝利。打撃戦になりそう。

垂水稔朗選手vs稲葉祥真選手は、香川大会でトライアウトを戦い、互いにその試合でプロとなって再戦となる。垂水選手はプロボクシングでランカーだった実力通りボクシングが冴え、プロ修斗デビュー戦はKO勝利。稲葉選手は国体にも出場した柔道がベースで、組んでからのタイトな攻めが強く、前戦のBORDERでの試合では、かなりMMA最適化が進んでいた印象。前回とは違った試合になりそう。

追加カードが発表。

驚きの、石原夜叉坊選手vs轟轟選手。石原選手が、久しぶりの修斗帰還だ。迎え撃つのは、轟轟(とどろき ごう)選手。コブラ会期待の若手。轟選手は、スクランブル、グラウンドで粘り強く、またフィジカルも高くてタフな選手だ。夜叉坊選手からしたら嫌な相手だと思う。

対戦カード

世界ストロー級チャンピオン決定戦5分5R
田上こゆる(同級世界1位/BLOWS)
旭那拳(同級世界2位/THE BLACKBELT JAPAN)

Ⓒサステイン
田上こゆる(同級世界1位/BLOWS)
旭那拳(同級世界2位/THE BLACKBELT JAPAN)

環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント決勝戦 5分3R
野瀬翔平(同級1位/マスタージャパン福岡)
ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸)

Ⓒサステイン
野瀬翔平(同級1位/マスタージャパン福岡)
ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸)

フェザー級5分3R
山本健斗デリカット(同級世界6位/総合格闘技道場コブラ会)
青井太一(心技舘)

Ⓒサステイン
山本健斗デリカット(同級世界6位/総合格闘技道場コブラ会)
青井太一(心技舘)

フライ級5分2R
高岡宏気(同級世界5位/FORCE GYM)
渡辺健太郎(直心会生野道場TK68)

Ⓒサステイン
高岡宏気(同級世界5位/FORCE GYM)
渡辺健太郎(直心会生野道場TK68)

バンタム級5分2R
青柳洸志(同級世界7位/修斗GYM神戸)
西村大地(BLOWS)

Ⓒサステイン
青柳洸志(同級世界7位/修斗GYM神戸)
西村大地(BLOWS)

バンタム級5分2R
青井心二(心技舘)
中島 陸(ゴンズジム)

Ⓒサステイン
青井心二(心技舘)
中島 陸(ゴンズジム)

女子50kg契約5分2R
Fukky(修斗GYM神戸)
嶋屋 澪(SISU MMA&BJJ)

Ⓒサステイン
Fukky(修斗GYM神戸)
嶋屋 澪(SISU MMA&BJJ)

フェザー級5分2R
垂水稔朗(FORCE GYM)
稲葉祥真(ASH)

Ⓒサステイン
垂水稔朗(FORCE GYM)
稲葉祥真(ASH)

フェザー級5分3R
石原夜叉坊(KING OF FREE)
轟轟(総合格闘技道場コブラ会)

Ⓒサステイン
石原夜叉坊(KING OF FREE)
轟轟(総合格闘技道場コブラ会)

新空手/Stand up提供試合・CKC2024-51.5kgトーナメント一回戦① キックルール3分3R延長1R
酒井 柚樹(TEAM TEPPEN)
木下 悦志(KICK LAB)

Ⓒサステイン

新空手/Stand up提供試合・CKC2024-51.5kgトーナメント一回戦② キックルール3分3R延長1R
伊藤 琉之助(EXARES)
山口 悠真(ジムファイターズ)

Ⓒサステイン

新空手/Stand up提供試合・CKCオープンフィンガーワンマッチキックルール -57.5kg契約3分3R
白鳥 光希(正道会館KCIEL)
タカヤ・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)

Ⓒサステイン

新空手/Stand up提供試合・CKCオープンフィンガーワンマッチ キックルール -70kg契約3分3R
シンパヤック・ハマジム(HAMA・GYM)
荒尾 祐太(チーム吉鷹)

Ⓒサステイン

※2024年12月15日現在(試合順未発表)

チケット販売

[チケット料金]
VIP 20,000円/RS15,000円/パノラマ(2F最前列) 15,000円
S 10,000円/立見 7,000円
※全て税込み価格。
※当日は500円増し。
※ご入場の際、ドリンク代600円が別途必要になります。
※小学生以上はチケットが必要。
[チケット発売日]11月23日(日)
[チケット販売所]
 イープラス  https://eplus.jp/shooto/
(パソコン&スマートフォン)https://eplus.jp/qa/
 修斗BASE オンラインショップ https://proshooto.official.ec/
[お問い合せ]
株式会社 サステイン 03-3788-3042

会場

GORILLA HALL大阪

アクセス

Osaka Metro四つ橋線 住之江公園駅 2番出口より徒歩8分

配信情報

ツイキャス

ツイキャスPPV生配信
[イベント名]プロフェッショナル修斗公式戦
PROFESSIONAL SHOOTO 2024 FINAL in OSAKA
[配信日時]2024年12月29日(日)12:55〜 ※予定
[視聴料金]前売り 4,000円/4000JPY  当日券 4,500円/4500JPY
 ※録画は2025年1月12日(日)23:59まで何度もご視聴頂けます。
[URL]https://twitcasting.tv/c:xshooto/shopcart/349938

X(twitter)/Instagram転載用テキスト

12/29 プロ修斗大阪大会
#shooto1229 #修斗旅

おまけ 画像置き場




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