プロ修斗沖縄大会 斬修斗沖縄 vol.5 その1
今回のプロ修斗沖縄大会は、11月14日(日)開催。前日の土曜日に沖縄入りした。
沖縄でやりたいことは色々あるが、今回は旅程が短いので、①沖縄そばを食べる、②ステーキを食べる、③修斗を楽しむ、という3点に集約した。
多分、わざわざ明確に掲げずとも、この3つは果たすだろうが、今回の沖縄遠征を楽しくする三本柱として据えてみた。
空港に着いたときは、もう夕方だったので、とりあえずチェックイン。
今回、レンタカーを借りないので、会場へはバス移動、観光はゆいレールを利用することになる。そこで、那覇バスターミナルのある旭橋にホテルを構えて、そこから動こうと思った(前回同様)。実際、駅から近くて便利だし、良いホテルだなと思う。
お部屋のプランにもよるだろうが、今回の部屋はバスタブがなく、シャワールームだけなので、人によっては嫌かも知れないが、ビジネスホテルの部屋でゆっくり風呂につかるという経験がないので、自分はこれでいいかな、と思う。沖縄っぽいし。
そのあと、EVERGROUND、いわゆるエバグラへ行く。
エバグラは、もちろんお店という物理的な場所に人が集まるというだけでなく、マリコさんというパーソナリティを中心とした、沖縄の格闘技文化のハブ的存在(蛇ではない方)として多くの選手、ファンに慕われている。
プライベートな時間のことなのであえて書かなかったが、某チャンプと某選手が来店されていた。はちゃめちゃに面白かった。
誰のことかはここには書けないが、何となく察して欲しい。
今回、前から気になっていたので、エバグラのお店の細部を見せていただく。
オクタゴンをモチーフとして、宮大工さんが組まれたという店内は、本当に精緻に、丁寧に作られていて素晴らしい。わざわざ八角形に整えられた木材、グレーチングを利用して金網を模した引き戸は強度も保てて最高のアイデアだなと感心した。
是非、沖縄に来られたら、お店に立ち寄って、私の分までいっぱい買い物して欲しい。
また、時間が前後するが、エバグラでは、午後の早い時間には前日計量が行われていた。
最近は、感染予防もあって通常階級より上の体重で当日計量というケースが多かったが、ようやく前日計量にもどって、こういうところでも平常化が進んできた。
計量自体は、全員すんなりパスして、無事本戦を迎えられて良かった。
(ところで、お店をここまで片付けるの大変でしょう…。)
マリコさんと一通り話して、帰路へ。
既にお腹がすいていたので、エバグラの下の階にある88jrにて夕飯をいただく。
88かジャッキーステーキハウスに行くつもりだったが、昼を食べていなかったのでこれ以上耐えられず。早速、今回の目的の一つ目を果たした。
夕食後は、国際通りの方に寄りながら、ぶらぶらと歩いてホテルに向かう。
このあたりも、4月に来たときは、多くのお店が休業、やっているお店も閉店が早く、観光客もまばらという感じだった。通りの奥の方ではお店もやっていて、客引きもいたが、全体として賑わっているという雰囲気は皆無だった。
それが、今回はお店も開いているし、人出も戻ってきて、良かったなぁ、という思いが強い。
そんな、誰目線かわからない思いを抱きつつ、各所を見て回る。
知らない街をぶらぶら歩き、路地に入って迷子になるのも楽しい。
今回はけっこうな雨も降ってきたので、早々にきり上げたが、沖縄の町並みは、やはり独特な雰囲気、特徴があり、歩くたびに発見がある。古民家はもとより、現代建築においても風土に応じた設計がなされていて、いつか、ゆっくり見て回りたい。
なんやかんやで遅くなったが、ホテル着。
色々と準備して、明日の大会に備えた。
修斗の話、全然出てこないけど、前日なので許して。
とりあえず、その1はこのあたりで。翌日の大会当日に続く。
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