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2023年9月3日 プロ修斗新潟大会 越後風神祭り11情報

大会開催概要

[大会名]プロフェッショナル修斗公式戦「越後風神祭り11」
[開催日]2023年9月3日(日)14:30開場 15:00開始
 ※午前中にアマチュアの大会『越後大かま秋風乃陣』
[主 催]越後風乃陣実行委員会
[認 定]修斗コミッション
[会 場]万代島多目的広場 『大かま』

公式サイト

新潟の総合格闘技(MMA)を師匠の風田陣(ピロクテテス新潟)と共に牽引してきたYOKOSAI(SAY-GYM)が引退試合を迎える!

プロデビューから16年、風田陣直伝の膝を中心としたストライカータイプでありながら、ブラジリアン柔術黒帯を取得したヨコサイ。トータルファイターとなり、弟子の岡田達磨やちびさいKYOKAを育て上げ、最後のリングで勝利することが出来るのか?

公式の見所解説

【計量配信】越後風神祭り11(youtube無料配信)

個人的見所

今年は年2回開催となった、プロ修斗新潟大会「越後風神祭り」。3月に開催した越後風神祭り10では、今後の新潟を引っ張るであろう岡田達磨選手、地元の雄、小川将貴選手、小林孝秀選手などおなじみの選手の試合のほか、メインに新人王トーナメントをもってくるという大胆な試合順や、アマ、グラップリング、プロ公式戦、トライアウトなど幅広い編成で好評を博した。また、大会終了後には、小林孝秀選手の引退が発表され、新潟大会らしい温かい雰囲気の中フィナーレを迎えた。

YOKOSAI選手引退試合 ムテカツ選手新潟大会連続参戦

今大会も、引退が発表された選手が一人いる。YOKOSAI選手だ。
YOKOSAI選手と言えば、新潟総合格闘技界の顔の一人。自らのジムSAI-GYMで岡田選手はじめ後進の指導に当たりつつ、自身も5月のプロ修斗ニューピアホール大会に子弟揃って出場。さらにこの新潟大会の運営を担うなど、多角的かつ積極的に活動されている。かつては、やんちゃな風貌でイケイケなイメージだったが、近年は柔術の技術が高いクレバーな試合展開を見せている。その体、その動きを見たファンの勝手な印象としては、まだまだ現役でできそうだが、地元大会で弟子や仲間に大きな背中を見せて、最後の一区切りをつけることにしたのだろうか。

その対戦相手はムテカツ選手。前回大会でも、小林選手の引退試合で介錯する役目を担ったが、今回も、YOKOSAI選手に悔いなく引退させるような勝ちっぷりが期待される。寝ても立ってもバランスが良い実力者。決して器用ではないが穴も少なく、ハードワークができる。試合内容のわりに結果に苦しんできた印象だったが、前戦、ようやくムテカツ選手本来の強さが結果に表れ、トンネルを抜けたという印象だ。このまま新潟大会で連勝を狙う。

岡田達磨選手 vs TOMA選手

地元の若きエース、岡田達磨選手が東京・大阪・新潟とインターバルなしの3連戦で、元環太平洋王者TOMA選手を迎え撃つ。TOMA選手は福岡大会でブランクからの復帰戦だったが、変わらず強かった。非常に好カード。

岡田選手は5月に東京で強豪、齋藤翼選手相手に持ち味を出しつつも敗戦するや、すぐに階級、場所とを問わずに再起戦を希望し、6月大阪大会へ出場と繋げた。大阪大会では紀州選手を仕留め、そこから間髪入れず、地元新潟大会出場。新潟を引っ張るトップ選手の意欲的な挑戦は、とても頼もしい。
TOMA選手は長いブランクから5月福岡大会で復帰。世界ランカーの結城選手を相手に十二分に渡り合い、強打、テイクダウンディフェンス、フィジカル、全てにおいて今なお修斗のトップレベルにあることを誇示した。足りなかったとすれば試合勘だけか。それを取り戻した今、さらにレベルアップしているだろう。

岡田選手としては、これまでで最強の相手を迎えるが、地元だからというより、本物のトップを狙うためには超えておかなければならない相手。しかし、TOMA選手も、復帰したからには再度頂点を狙うはず。若い選手の挑戦に躓く暇はないだろう。

パラエストラTB勢、参戦

東京を主戦場とするパラエストラTB勢の参加も、新潟大会のレベルアップ激化を感じさせる。
ヨシ・イノウエ選手、松下祐介選手、そして、昨年度アマ修斗全日本王者の(奥村)歩生選手!

特に楽しみなのは若林選手vs松下選手。
最近はMMAはKROSS×OVERで活躍中のJセロウ若林選手が久々修斗に戻ってくる。極め職人スタイルで非常に魅力的かつ怖さのある選手だ。前回大会ではグラップリングで参戦、見事に極め切った。
松下選手は、分厚い体と高い技術、経験がそろっている。スタンドは思い切りもよく、グラウンドでは丁寧かつ速い展開を見せ、打投極のバランスが非常に高い。東京でハイレベルな選手と渡り合う松下選手と若林選手の対戦、とても楽しみだ。

ライト級からフェザー級に変更したヨシ選手は、ボクシングに長け、最近はグラウンドの展開でも強みを発揮。まだ結果こそ伴っていないが、ここで勝って弾みをつけたい。
対戦相手は、地元の雄の一人、角刈り大将軍・小川選手。東京の修斗ファン的には、新潟でしか見ないので知名度はいま一つだが、組んで倒せばしつこく粘るグラウンド、打ち合いでも引かないタフネスもある。

そして、昨年の全日本アマ修斗で注目の一人だった歩生選手が、前評判通りの実力で優勝を果たし、新潟大会に参戦、地元ピロクテテス新潟の長濱靖選手と対戦。楽しみだ。

久保村ヨシTERU選手復帰戦は櫻庭選手と。
テンガイ選手怪我で欠場、青井心二選手出場

久保村選手の復帰戦が発表された。自分が出場しない大会であっても、万一のスクランブル参戦に備えて常に準備し、実際に、いつでも誰とでも戦ってきた久保村選手。常に熱い心をもったmobstylesファイターは、2年前に病で無念の戦線離脱。そこから回復、練習再開と順を追って、ついに再び試合にこぎつけた。きっと強い覚悟を持ってのことだろう。見届けるしかない。
対戦相手は櫻庭選手。非常に苦労した選手キャリアながら、新潟大会の常連にして大会MVP経験者でもある。今、非常に乗っている選手といえる。スタンドの攻防で、機を見て飛込み、自分の流れに持ち込むことに長けたファイトスタイルだ。得意分野が違うであろう二人。先に自分の土俵に引きずり込むのはどちらか。

レスリングモンスターのテンガイ選手が怪我で欠場というのは惜しい。
一方で、心技館期待の若武者兄弟、青井心二選手が代わって参戦。青井選手は、片山選手、龍皇選手と連敗しているが、ネイティブMMA世代らしいオールラウンドな強さを誇る。アウェイの地で連敗脱出を狙う。

会場

万代島多目的広場 『大かま』

アクセス

チケット情報

チケットは越後風神祭り公式BASEショップで販売中。

VIP席 20,000円/RS席 10,000円/A席(自由席) 6,000円
※主催者、出場選手、ジムにお問い合わせ。

視聴方法

ツイキャス

https://twitcasting.tv/c:shootoniigata/shopcart/247568
※応援・協賛チケットあり

■イベント名
プロフェッショナル修斗公式戦「越後風神祭り11」
■配信日時
2023年9月3日(日)12:50〜 生配信
※録画は9月17日(日)23:59まで何度でもご視聴いただけます。
■視聴チケット料金
前売り:3,000円   当日券:3,500円
■購入時のメッセージ欄に、応援している選手の名前を記入してください。

対戦カード

メインイベント プロフェッショナル修斗公式戦 フェザー級 5分2R
TOMA (直心会TK68)※第9代環太平洋フェザー級王者/世界フェザー級ランキング8位
岡田達磨 (SAI-GYM)

©越後風神祭り
TOMA (直心会TK68)
岡田達磨 (SAI-GYM)

セミファイナル プロフェッショナル修斗公式戦 フェザー級 5分2R
小川将貴(ピロクテテス新潟)
ヨシ・イノウエ(パラエストラTB)

©越後風神祭り
小川将貴(ピロクテテス新潟)
ヨシ・イノウエ(パラエストラTB)

第9試合 プロフェッショナル修斗公式戦フェザー級 5分2R
久保村 ヨシTERU(飛翔塾コンドル)
櫻庭 泰裕(ANSWER FIGHT)

©越後風神祭り
久保村 ヨシTERU(飛翔塾コンドル)
櫻庭 泰裕(ANSWER FIGHT)

第8試合 プロフェッショナル修斗公式戦 バンタム級 5分2R
Jセロウ若林( SAI-GYM)
松下 祐介 (パラエストラTB)

©越後風神祭り
Jセロウ若林( SAI-GYM)
松下 祐介 (パラエストラTB)

第7試合 プロフェッショナル修斗公式戦 ライト級 5分2R
畑田 智洋(ピロクテテス新潟)
磯部雄太(駿東修闘クラブ)

©越後風神祭り
畑田 智洋(ピロクテテス新潟)

第6試合 プロフェッショナル修斗公式戦 フェザー級 5分2R
加藤 裕彦 (SAI-GYM)
澤江 優侍 (フリー)

©越後風神祭り

第5試合 プロフェッショナル修斗公式戦 バンタム級 5分2R
青井心二(心技館)
江口 諒 (SAI-GYM)

©越後風神祭り
青井心二(心技館)

■テンガイ欠場により、青井心二の出場決定
当初、江口 諒(SAI-GYM)と対戦予定しておりましたテンガイ(総合格闘技ゴンズジム)が練習中の負傷により今大会を欠場することとなりました。
代わって青井心二(心技館)が江口 諒(SAI-GYM)と対戦する事になりました。

第4試合 プロフェッショナル修斗公式戦 フライ級 5分2R
蓮池 勇太(飛翔塾)
友常 隼吾(総合格闘技ジムBATTLE)

©越後風神祭り
蓮池 勇太(飛翔塾)
友常 隼吾(総合格闘技ジムBATTLE)

第3試合 プロフェッショナル修斗公式戦 フライ級 5分2R
一杉 芳樹(駿東修闘クラブ)
本多“弥彦”直樹(SAI-GYM)

©越後風神祭り
一杉 芳樹(駿東修闘クラブ)
本多“弥彦”直樹(SAI-GYM)

【中止】第2試合 プロフェッショナル修斗公式戦 フェザー級 5分2R
長濱靖(ピロクテテス新潟)
歩生(パラエストラTB)

©越後風神祭り

※長濱選手の負傷欠場によりこの試合は中止となります。

第1試合 YOKOSAI引退試合 プロフェッショナル修斗公式戦 フェザー級 5分2R
YOKOSAI(SAI-GYM)
ムテカツ(総合格闘技ゴンズジム)

©越後風神祭り
YOKOSAI(SAI-GYM)
ムテカツ(総合格闘技ゴンズジム)

修斗旅情報

【新潟観光】プロ女性格闘家の新潟爆速ツアー①

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【新潟食べ歩き】女性格闘家3人が試合会場周辺のおすすめスポットを紹介(YOKOSAI channel)

前回の修斗旅ふりかえりnote

グルメ情報

へぎそば

タレカツ丼

寿司・回転寿司

観光情報

SNS転載用テキスト

9/3 プロ修斗新潟大会越後風神祭り11
#shooto0903  #修斗旅 #越後風神祭り11

当初予定からの欠場選手

テンガイ (総合格闘技ゴンズジム) ※欠場

資料

©越後風神祭り
©越後風神祭り
©越後風神祭り


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