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アラフォー女子、夢にあらわれた祖母が教えてくれたこと。

もともとマイペースな性格、気ままに生きてる。
いつものように寝ていたら突然ゆめに祖母があらわれた。それは祖母の顔ではなく”ずがいこつ”。しかし普通の”ずがいこつ”とは少し違う。上の絵のようにハート♡をたくさんまとったカラフルなずがいこつ。華やかで楽しそうだった。なぜか骨壺からカラフルなずがいこつがでてきた。背景もなにやらにぎやかな感じ。

祖母はとても暖かく優しいひとだった。ずがいこつであらわれたがそんな祖母を思い出してなみだがあふれ出てきた。同時にあたたかいメッセージを受け取った。普段は夢をみてもそのまま通りすぎるだけ。けれどもその日のわたしはその印象が鮮明でこれを伝えなくてはと思った。それは自分自身、このできごとでいやされたからだろう。

わたしがいやされたこと。それはこんな年だしそろそろ子ども欲しいというもやもやした気持ち。

相手はいなくても子どもは欲しい。そんな話しをよくアラフォー同士でしているのを耳にする。
わたしもそのひとり。現在、お付き合いしている男性はいるが結婚やこどもは最初から要らないというのを聞かされている。こどもを作るために他の結婚相手を探すというのもなんだか違った。マッチングアプリで結婚に理想的な男性に会って気付いた。わたしのしたいことは多分結婚ではない。

子どもが欲しいというのはきっと女性ならではの本能的なものだろう。
しかし、できるかもしれない微妙な年齢だからこその焦りなのかもしれない…と思うとあまり気持ちのよい感情ではない。子どもは好きだが本当に好きなのかもわからない。ただのやってみたことのないことに対する好奇心なのかもしれない。子どもが完全に産めない年齢になったり、そのような事情ができればあきらめるのかもしれない。

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生前の祖母は会うと決まっていいひとはいないの?寂しくない?仕事は頑張りすぎないでね、といつも私を気遣ってくれた。決まってわたしは大丈夫よ。と答えていた。いま思うと寂しかったし頑張りすぎていたのかもしれない。だからこそ寂しさをうめるために子どもを欲しいと思っていたのかもしれない。そんなことを今回も言われているようだった。しかしその一方で気づいた。

祖母のようにあたたかく見守ってくれる人がいるのだということを。

少し思い返せば気づくことなのかもしれない。しかしもやもやしている日常のなか、そんなことは気づかせてくれない。華やかなずがいこつになった祖母がわたしに会いに来てくれた、その映像が気づかせてくれた。わたしの命は祖母と祖父が出会って母親が産まれ、母親が父親と出会って誕生したもの。そしてそのつながり、命のバトンがわたされていることに気づき感謝している幸せな自分がいる。今のわたしからすれば奇跡のような物語。わたしも命のバトンをわたしたい
先祖からの命のバトンに気づき、感謝できる自分であるから思えること。

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もしも子どもができなくてこの命のバトンを渡せないとしたら。不幸なのだろうか。。。

ある101歳のヨガインストラクターとの出会いを振り返る。彼女は101歳、最後まで現役のヨガの先生として人生を過ごした女性。子どもはいない。しかし彼女もまた私に命のバトンを渡してくれたひとり。わたしは1度だけ彼女に会ったことがある。
そのとき"feel energy"、”feel love"と話していた。ピンクの好きな薔薇のような女性だった。そのあたたかな思いは祖母から得たものと同様、わたしの心の中に残っている。もちろん世界中の生徒たちにその命のバトン、思いがつながっている。

こどもの有無に関わらず、わたしの行いで命のバトンをわたせる人間であることがわたしのやるべきこと。

大丈夫。
自分の胸に手を当ててみよう。
私に命のバトンをわたしてくれたひとへの感謝を感じてみよう。
"feel energy"、”feel love"
きっと私も大事な誰かに命のバトンをわたしていける。
どんなかたちであろうとも
人生は自分の望んだとおり、
必要な道を歩いていく。


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