遊戯王デッキ紹介「Chaos'Star'S」
みなさんこんにちは!久々にデッキ紹介をしてみました。GWに行われたバキューンオフに持って行ったデッキをブラッシュアップしたものです。ではどうぞ。※画像は遊戯王ニューロンから引用。
デッキレシピ
デッキコンセプト
今回の主役はこちら。
2008年「LIMITED EDITION 12」にて登場。すべてのレベル3モンスターを牛耳る最強のボウリング玉<混沌球体>です。レベル3であればどんなモンスターもサーチできるという唯一無二の効果、これはデッキにしたい。ということでまずはそのステータスに注目。
〇機械族・レベル5・闇属性かつ光属性
このステータスに引っかかるものと言えばこのランク5エクシーズ最強モンスターズ!
てなわけで<混沌球体>でサーチする★3モンスターから「機械族★5」もしくは「光属性★5」を横に並べたい。いっそのこと「機械族・光・★5」なら状況によって選択できて最高。そんなわけで考えたコンボがこちらです。
とまあ様々な★5モンスターを並べやすくすることで最強のランク5を立てやすくするわけです。<サイバー・ダーク・クロー>や<音響戦士ギータス>周りに関しては初手に抱えても召喚権を余らせつつ<混沌球体>用の生け贄にもなるので順番はどっちでもいいのだ。
スライドに登場したモンスターについて解説。
<機巧嘴-八咫御先>
〇通常召喚されたモンスター1体をリリースして特殊召喚。自身がリリースされた場合2050回復という謎のおまけつき。
◇簡単に出る★5光機械という事で採用。召喚権を追加するカードも多いので相性◎。
<音響戦士ギータス>
〇<混沌球体>のサーチ先その1。手札1枚切って音響戦士をリクルート。
◇<音響戦士マイクス>で★5機械&召喚権の追加。<音響戦士ディージェス>で<ギガギガントX>や<ガーディアン・キマイラ>の素材供給など、痒い所に手が届く万能カードです。デッキのエンジン。
<サイバー・ダーク・クロー>&<サイバーダーク・ワールド>
〇<混沌球体>のサーチ先その2。そしてデッキのエンジンその2。サイバーダーク連中を好きに広げられます。
◇2枚ずつ採用の理由は何枚も来たらあまり意味がないのと<混沌球体>によるサーチが可能なためですね。3枚採用は安定感と引き換えにデッキの面白さを失ってしまうので。<サイバー・ダーク・エッジ>の直接攻撃効果はやはり持っておくと便利。
<キメラテック・ランページ・ドラゴン>
〇「サイバー・ドラゴン」モンスター×2体以上で出る闇機械★5。融合召喚時素材の数までサイクロン。デッキから光機械を送ることで攻撃回数追加。
◇素材はやられたXのサイバードラゴンたちと<サイバー・ドラゴン>のみ。<死魂融合>や<オーバーロード・フュージョン>で出す専用。<表裏一体>入れてた名残だったりして。
その他<混沌球体>のサーチ先
メインは決まったので、あとはデッキを面白くしていく作業です。<混沌球体>のサーチ先は無限なので、ここのオリジナリティがある意味デッキの寿命にもなります。面白さと強さを両立したい。
<ブラック・ボンバー>
〇召喚成功時★4闇機械を蘇生するチューナー。
◇サイバーダークや<宵星の騎士ギルス>など対象は多いので採用。出す★7シンクロモンスターはこいつ。
<F.A.ライトニングマスター>
〇元の攻撃力は0で自身のレベル×300アップ。守備貫通持ち。レベルを2つ下げて相手の魔法罠を無効破壊。
◇自身効果でレベルを下げたら★5光機械。こいつを返しのターンにX素材にしたら超おもろそうじゃねってことで採用。いまだ実現回数はゼロですが。
<沼地の魔神王>
〇手札から切って<融合>サーチ。指定のある融合素材代用効果も。
◇人生で初めて<混沌球体>を見たアスラギさんの「サンダーヴァルカフュージョン」リスペクト。あのデッキは本当にかっこいい。基本的に<ガーディアン・キマイラ>で追撃します。後述の<死魂融合>や<オーバーロード・フュージョン>で素材代用にも。
<エキセントリック・デーモン>
〇Pゾーンなら相手魔法罠、モンスターゾーンなら相手モンスターと地震を破壊。
◇1枚くらい使い勝手の良いモンスターが欲しかったので採用。こちらも痒い所に手が届くって感じ。
<機巧蛙-磐盾多邇具久>
〇墓地除外で攻守が同じ機械族を蘇生。対象は<機巧嘴-八咫御先>やサイバーダーク機械たち。
◇手札なら<音響戦士ギータス>のコストに。基本的にサーチはせず<サイバー・ダーク・カノン>で墓地へ落とすことが多いかも。もう1体欲しいって時に便利。
その他採用理由
<宵星の騎士ギルス>
〇場に出たとき「星遺物」か「オルフェゴール」カードを墓地送り。他にモンスターがいなければ★1トークンも生みます。
◇墓地除外で<混沌球体>をサーチできる罠<オルフェゴール・クリマクス>を墓地に送る要員。<ギガギガントX>でサーチし召喚したりP召喚したりラジバンダリ。<オルフェゴール・クリマクス>でサーチするターンは闇機械しか特殊召喚出来なくなるので相手ターンに墓地除外しましょう。選んで墓地送りの<宵星の機神ディンギルス>はやはり頼りになります。
<音響戦士ドラムス>
〇<音響戦士ギータス>でのリクルート候補その3。墓地除外で場の音響戦士の属性を変更。
◇<音響戦士マイクス>を光にして<セイクリッド・プレアデス>の素材にできたり。★2チューナーなので適当な★5と合わせて<F.A.ライトニングマスター>になれるかも。
<No.61 ヴォルカザウルス>
〇ランク5と言えば。相手モンスター破壊しつつ攻撃力分のバーン。
◇攻めのランク5が欲しかったので採用。バーンは正義。
<鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン>
〇サイバーダークの初期機械3種で融合。共通効果の墓地ドラゴン装備。墓地のモンスター×100攻撃力アップ。
◇終盤での締めのつもり。<死魂融合>や<オーバーロード・フュージョン>でなんとか捻出。先述の通り<沼地の魔神王>で1体までなら代替可能。
<キメラテック・オーバー・ドラゴン>
〇<サイバー・ドラゴン>+機械好きな数だけ。素材の数×800の攻撃力にして素材の数だけ攻撃可能。
◇終盤での締めのつもりその2。<鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン>よりフィニッシャー性能高め。
採用を見送ったカードたち
ここからは余談です。興味のある方だけどうぞ。
<レボリューション・シンクロン>
〇最近はやりの。デッキに合う★8ドラゴンSがいなかったので。
<鉄球魔神ゴロゴーン>
〇<混沌球体>の戦闘破壊されない効果も使いたかった。デッキの構成上罠を増やせなかったので。
<獣の忍者-獏><冑の忍者-櫓丸>
〇<獣の忍者-獏>がサーチ後すぐに場に出て<忍法装具 鉄土竜>を拾えば機械★5の<冑の忍者-櫓丸>につながるコンボを使いたかった。他のデッキでも使ってて秋田。
<サイバネティック・ホライゾン><鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン>
〇サイバーダーク最後の砦。<鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン>すら出にくいのにここまで狙えなかったので。
まとめ
いかがでしたでしょうか。個人的には<混沌球体>の良さをしっかり引き出せたデッキになっていると思います。先日のバキューンオフさんでもこのデッキの1個前のバージョンを使ったのですが、唯一デッキパワーに太刀打ちできたデッキでした。
あとはサイバーダークたちのレリーフが揃えたいですね。エッジだけ持ってるのでホーン、キール、鎧黒竜も揃えたい。
<混沌球体>は実に夢のあるカードですので、ぜひぜひいろいろな人に使っていただきたいです。その際はぜひぜひパクらせてください。
それでは。次回もどうぞよしなに。
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