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0から始めた動画編集の軌跡その8 ~ 生成系AIは新しい道具なのかも

動画制作がこんなに面白くて好きでも、たぶん近い将来 これはAIの仕事になって、人間の制作者の需要はなくなるんだろう。そんなことを考えて鬱々とする。

しかし、

手元には多くの手間を掛けて仕上げられた、1曲目の完成音源がある。当初の目標にしていたMVもやっと作れる状況になりつつある。

BAHTのライブやらもいろいろスケジュールが決まってきて、デジタルフライヤーも作らなきゃ(なぜか、バンドの画像・動画関連の作業は、暗黙の裡に私の担当みたいになっていた)

2022年5月、生成系AIは無視できない。私のおんぼろPCでは無理だが、今やスマホアプリでも、ちょっとCMを見るだけでお手軽に画像生成ができる。
やってみた。

言葉を入れるだけでイメージ通りの画像を出すのは、一日かけても無理だった。英語も試したけどやっぱりダメ。

そこで、試しに、写真をもとにしてみたら、すぐにそれっぽいものが出てきた。勝手に手持ちの写真を使うのもなんとなく心配だったので、写真をパワポとかで少し加工してピンボケみたいにしてから使っても、言葉だけよりずっとましなものが出来た。ただ、私のイメージする構図の写真はない。

そこで、元絵は手描きすることにした。

かんたんにスマホでお絵描きできる方法を探すと アイビスペイントというすごく優秀な無料の、スマホで使えるお絵描きアプリに遭遇した。これ使いこなせればAI要らないんじゃない?ってくらい色々できるようだが、私にはそんな絵心も時間的リソースもないので、棒人間と、風景っぽい線画を5分くらいで書いて、それをもとにスマホで画像生成してみた。

そのものずばりで使える絵は出てこなかったけど、それぞれ一部使えそうな絵が何枚か出来て、それを、今では安心して使えるようになったパワポで加工したら、自分の実力では考えられないくらい 完成度の高いと思えるフライヤーが出来た。

そしてこの一連の生成系AIを使った作業は、


なんと、とても楽しかった。(続く)

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