私と「居場所」の話。
私はずっと、場違い感を抱いて生きてきた。
学生時代も。
会社員時代(現在進行形)も。
謎の、「ここにいてごめんなさい」感。
みんながあっちを向いている中、一人だけこっちを向いているような気がしてた。
校則とか、社則とか。
社会に存在する様々なルール。
その枠組の中に、ちゃんとはまらなきゃ、と思えば思うほど苦しく。
窮屈な気持ちも併せ持って。
この前書いた、他人の機嫌をばしばし察知する件と相まって。
誰にも理解されないと思ってるから、誰にも言えなくて。
一人でただ苦しいと泣いてばかりの人生だった。
人生100年とか言われるこの時代。
そんな長く生きたくはないけど。
こんなのがあと数十年と続いていくんだと思ったら、生きることへの絶望感しかなくて。
でも、ただ毎日を耐え続けるだけでは、誰も現状を打破してくれない。
今を変えられるのは自分だけらしい。
29歳の私は、自分で、自分が安心して自分を解放できる居場所を作ることを決意する。
これが、私がバンドをゼロから作りたいと思う内側の話。
仲間が見つかるのが先か、私の心が折れるのが先か。
さて。どっちが先かな。