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オトナって。…泣けない子だったはるか昔。



私にとって音楽は
“オトナの世界”を知る入口だった。

「SUPER FOLK SONG」は

1992年。アルバム丸ごと延々聴きまくった


アルバムで


大人も悪くない、って少しだけ思えた1992年。


ドキュメンタリー映画で




オトナって
こうやって生きてるんだー

・・・てことを知った。
なりたい職業とか、そういうアレじゃなくね。


「ジャッジできるもん」の一言には
恐れ入った。



そんな風に向き合ってるのか
そりゃー泣けるはずだわなーーと
今なら思えるけど



当時はそれどころじゃなく笑
アッコちゃんの歌とピアノに
ただただ浸ってたなぁ。

それも必要な時間だったのよね。



そう、私にとって、長いこと
アッコちゃんは“泣き”で




足繁くライヴに通った頃は
もう第一声から涙腺崩壊



自分でもなぜかわからないけど
とにかく聴けば泣きが入る、それが
アッコちゃんの声とピアノ



…泣きすぎて頭が痛くて
ライヴ翌日は寝込むこともあったほど


昔は泣けない子だった私を
アッコちゃんの声とピアノで
泣ける子にしてもらった
そんな感じ




2017年、デジタルリマスター版公開に
これは一度味わっておこうと
遠くの上映館まで出掛けた



何年振りだろう?あのピアノ、あの声
以前のようにグラグラと揺さぶられることは
なかったけど



アッコちゃんの声をただただ、聴いていられるのが嬉しい。
そしてやっぱり泣くw



・・・わけのわからない涙から
ちゃんと嬉し泣きになった、いい夜でした。


(画像はすべてwebよりお借りしました)

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