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映画のサントラにハマり、サントラのない映画に出会った。


アッコちゃんにハマった
1990年代前半

前後して聴き始めたのが
“教授”坂本龍一

『戦場のメリークリスマス』1983年

戦メリから始まって



実際にしっかりと「聴いた」体験は
ここから

『ラスト・エンペラー』1988年



そしてオリジナル

『ハートビート』1991年




映画に戻って

『リトル・ブッダ』1993年



幼い頃
母が針仕事をしながら
ラジオで楽しんでた
映画のサウンドトラック


『エデンの東』1955年
『第三の男』1949年

こういうのを
聴くつもりもなく
聴かされていたからか

いきなり「戦メリ」や「ラストエンペラー」がきても
すんなり入り込めた


世の中は、映画でいうと
「プリティ・ウーマン」「ホームアローン」「ゴースト/ニューヨークの幻」「天使にラブソングを…」あたりで盛り上がってたけど


私の中では
「ラストエンペラー」
「ハイヒール」
「シェルタリング・スカイ」
「嵐が丘」

(タイトル見るだけで、コムズカシ系だって分かるじゃないか笑笑)

“音楽 坂本龍一”
てテロップ出るとつい
チェックしちゃうんだなー笑笑



サントラ聴いただけで
その映画を思い出しちゃうって
あるじゃないですか。

思い出せなくても、何かとても大事な
私の中のベースに
肥やしのように
あるのが、今までに聴いてきた
サウンドトラックという音。



ここから、私の「サントラ大事!」が始まったのですが

同じタイミングでやってきたドキュメンタリー映画
『SUPER  FOLK  SONG』は


サントラがない。(あたりまえ!)


そこに映っているのは
ピアノを奏で、うたう女だからね。

一切のかざりを拝した
生々しい、なんて言葉も上滑りするくらいの

ただ「その女」が
そこに「居る」だけ。


なにげに、ドキュメンタリー映画を
まともに観るようになったのもここからだったりして

説明を受ける、のではなく
作られたストーリーの中に、身を置くのでもなく


ただ、観て
感じるだけ。

勝手に色々思うだけ。


という体験が
私のドキュメンタリー映画こと始め。でした。


(画像はすべてwebよりお借りしました)

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