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テーブルウェア・フェスティバルコンテストに応募!

先月、一年に一回行われるテーブルウェア・フェスティバルお酒を愉しむ食卓コンテスト部門」に応募しました。
去年は残念ながら落選。後日受賞された方々のテーブルコーディネートを見てみなさんのクオリティに納得!!テーマがしっかりしている。使っているお皿や小物、料理のチョイスが良い。写真のアングル、器の見せ方、カメラワークも素晴らしい。受賞された方は、「優しい食卓」という本に掲載されるのですがその本や受賞された方のインスタグラムを見てこの一年たくさんの事を勉強させてもらいました。


あれから一年。去年は家族の食卓をイメージして考えたので4人分のセッティングでどこをメインにして写真を撮るかが難しかったんです。この反省点から今年は2人分のセッティングに変えてフォーカスポイントがきちんと定まる様にコーディネートを考えてみることにしました。

このコンテストをインスタグラムで応募する時は自分が作ったコーディネートの作品説明(150字以内)と料理メニューを記載しなければいけません。写真は3枚。スクエアと決まりがあります。ゲストは、写真には映さないので想定でも良いのですが今年はリアルにこだわりたいと思ったので、幼なじみを呼んでその子との時間をどう表現するかをまずイメージしました。
これは結果としてとても良かったです。イメージが浮かびやすかったです。

テーマ

「幼なじみとのアペロの時間」

アペロとは、「アペリティフ(apéritif)」の略で、食前酒のこと。食を楽しむことを重要視しているフランス人にとって「夕食の前に一杯飲もう!」というアペロは、ごくごく自然な流れのようです。る
フランスでは「サクッと1~2杯飲んだら、解散!」なんてことも珍しくないようで、仕事が終わってから夕食までの時間を、アペロでうまくリセットしているようです。

作品説明

『お酒が大好きな二人。メインまでのアペロの時間を長く楽しむのには訳がある。普段は、お互いに忙しくなかなか会えずLINEのみ。だから一年に一回、冬に必ず会って顔を見てたっぷり時間をかけて会話をする。お気に入りのリネンのクロスにキャンドルを灯して。親友との時間が私の一年のしめくくり』

ちょっとかっこつけてますが🤣こんなイメージでコーディネートをしてみました。

アイテム(素材感)


リネンクロス、キャンドル、ケーキスタンド、フードカバー、ワインクーラー、ドライの実がついた枝 等

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リネンの質感


Point

まず始めにマスタード色の麻の布を購入しテーブルクロスとして使うことを決めました。クシャッとしたこなれ感、色が好きで私のお気に入り。これをどうしても使って食事を楽しみたかったのです。今回のメインカラーですね。

そして次にお酒を愉しむコンテストなので今回はまず料理を考えました。
何を2人で食べたいか?時間帯は?これらがある程度きまってからお皿や小物を考えてきました。食事の邪魔をしない小物選び、心地よい空間、ゲストに合った雰囲気、色遣いなどを選んでいきます。

メニュー

無花果入りパテ、ツナリエット、柿とミモレットチーズのサラダ、ローズマリーのフォカッチャ、ナッツの甘辛佃煮、ポテトチップス、スパークリングワイン、カヌレ

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『メツゲライクスダ 芦屋店』のパテ絶品でした

クラフト

モダンカリグラフィーでボナペティとコットンペーパーに書いてゲストカードにしました。私のモダンカリグラフィーの先生に書いた文字を添削してもらい何度も練習しました。

ゲストカードは欠かせません


この紙は、フランス人のファブリックデザイナーがデザインするインドの古着をアップサイクルさせたコットンペーパーだそうです。

selected_by_aの「受け継ぐ食卓レッスン」主宰の愛子さんのショップで購入しました。実はこの冬から私もレッスンを受けていましてほんとに目からウロコ。愛子さんだからこそのテーブルコーディネートのノウハウに感銘を受けています。

おすすめアイテム紹介

今回使ったホルムガードのランタンです。食事の邪魔にならないようにSサイズにしました。持ち手の革が素敵でした。

ガラスのお皿は、以前の下の記事でご紹介したものです。

Styling photo

オーバルのお皿はエレガント
お友達チョイスのワイン。美味しかった〜。
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キャンドルを灯すと雰囲気が変わります。


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かわいい私の幼なじみ

12月中旬の結果も気になるところですが去年より私が楽しんでテーブルコーディネートができた事と「素敵なおもてなしに美味しいお料理。楽しい時間だったよ。」
と幼なじみから嬉しい言葉をもらえた事。去年の自分より確実に成長している気がして参加して良かったと思います。終わってホッとしています。
また結果は報告しますね。


読んで頂きありがとうございました。


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