第二次予備校 新しい高校生達(女子校編)

名のしれたお嬢様学校からギャル校まで。

女子校A セーラー服の学校

前の予備校で知り合った悪友+腐れ縁のYが通う学校です。少し県境にあるので北部や他県の人が多い女子校です。ここは、中高一貫校のセーラー服ですが、可愛らしいリボンや女子高生に人気のあるバッグなどで有名でした。英語教育に力を入れているので、Yを始めとした同級生は英検2級クラスを所持しています。入校は10名程です。ただ、Yと仲が良い生徒はあまり来ておらず他の生徒はやや保守的であり(男の免疫があんまりない)、一緒に帰るだけで(彼氏面してほしくないとか)素っ気無い人が目立ちました。

Yは、中高一貫校上がりですが、一部の生徒以外とはつるんでおらず個性的な性格(ストレートな物言い)のため、好きか嫌いで人間関係を形成しています。

女子校B セーラー服の進学校

Bは、ウチの予備校の近くにある少数精鋭の学校です。独特のブランドであることから卒業生は親族や親子2代、3代とも通う所でした。コネ入学など毎年集まるようでして、単願で中学受験する人が入りやすいようです。3名程。2学期の推薦入試で合格して2名は中途退校しています。少人数でしたが、女子校Aに通うYと仲がいい子が多かったです。

意外なのは、男子校Aの高校・予備校デビューするSを好きになるQという子です。推薦入学が決まって退校するのが秋口になりました。名残惜しい事によりQは、女子校AのY(Sから告られたが、Qに投げた)にカミングアウトをしたそうです。間を繋げて付き合ったとか。

女子校CとD 首都圏中堅の中高一貫校。

Cは、都心側の数多く集まる女子校の地域で有名な学校です。アイドルや芸能人などお忍びで通う高校でした。特に芸能活動など認められていませんが、隠れた逸材がいる模様です。特に部活動、学業などでは目立ちませんけど、性格のいい子達が多かったですね。総勢5~6名程来ていました。

ココは、うちのF高校とI君のG高校と仲がいいグループでした。ロマンス予備校の1つですね。男子から仲が悪いB高校にナンパされてもスルーしたようです。

Dは、都心側から離れた文教地区にある女子校です。ここも激戦区のところで今は殆どが共学化されています。当時はまだ女子校でありましたが、そこまで派手目ではないので、少し放課後にこそっと化粧したりして、今風の女子高生気分を味わっているそうです。総勢4名程。最後は2名で卒業しました。

ココ実は、うちの大学のある姉妹校なんですが、通っている女の子で一人とびきり可愛い子がいました。私が憧れていたのは、Yすら知らないトップシークレットなのです笑卒業前に第二ボタンをあげたのは今でもいい思い出です。

女子校E 首都圏スポーツ、実業系高校

Eは、スポーツ高校で有名な所です。中高一貫校ではなくウチと同じく高校単独でした。ココは、少し体育の成績がいいけど1が多いとかオール2以下の子が通う子や公立の商業など併願して入る高校でした。当然、ギャル校ぽい所で、元気のいい子達です。大学に入るとこの子達の後輩達と仲良くなります。

大半は、専門学校に進学しますが、体育学部とか医療系を進路目指す子などがウチに来ています。予想通りウチのゼロクラスや小論文に5名程来ていました。後にギャルのTと仲良くなりましたが、他の女子校とはあんまり仲良くなかったです。男子校CのDやE君などと親睦がありました。総勢10名程で大半が推薦入試で卒業までいませんでしたが。

このように、他にもたくさんの女子校が来ていましたが、1学期のみ、夏期講習のみ、推薦入学で決めて退校している子など長く交流は持てませんでした。

最後に出会った共学校について触れていきたいと思います。

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