
仕事で泣いたら退職するという自分ルールについて
突然ですが、仕事関連のことで泣いたことはありますか?
職場で泣いてしまったこと、帰宅後に泣いてしまったこと、もしかしたらあるのではないでしょうか?
別にマウントを取りたいわけではないのですが、私は仕事でないたことがありません。というか、「仕事で泣いてしまったら、その仕事を退職する」という自分ルールを持っています。
今回の記事では、なぜこのルールを持っているのかを共有させていただきます。
そもそも大人は【普通は】泣かない
基本的に、大人は子どもよりも泣かないはずですし、人前で泣くことも学生時代に比べると少ないはずです。
ですが、「仕事で泣いてしまった人」は意外と多いのではないでしょうか?
この矛盾はなぜなのか。
理由は、「その会社の環境が異常だから」だと思っています。
大人になってメンタルが強くなっているはずなのに泣いてしまうなんて、会社が個人を必要以上に追い詰めている証拠。
なので、周りの環境を見直すべきなのではないでしょうか?
精神を削ってまで働く意味はあるのだろうか?
多くの会社員は、過度な不満を抱えながら仕事を続けています。心にダメージを受け続けた結果、精神病に通う人もいます。。。
私の前職の同期も、25人中の5人が心の病気になってしまいました。
心を壊してまで仕事を続ける理由はなぜでしょうか?
仕事を辞めたら社会のレールから外れてしまうから
安定してお金を稼ぎたいから
貯金が正義だと思っているから
会社員を続けることが「正解」だと思っているから
ザッとこんなところでしょうか。
仕事で涙を流してしまっている方は、精神を壊してしまう1歩手前まで来てると思います。
上記の理由は、精神を壊してまで仕事を続ける理由にはなるのでしょうか?
私は「一切ない」と思っています。人生、まずは心のゆとりを大事にするべきです。
会社は自分を守ってくれない
残念ですが、会社は自分の人生に責任を取ってくれません。だからこそ、自己防衛が必要です。
パワハラ等の劣悪な職場環境で心を壊しても、病院代を払うのはあなた自身です(場合によっては多少の補償はあるかもですが)。
定年退職まで働いた結果、「もっと早く転職しておけば良かった」と思っても時間は取り戻せません。
それに、今以上に環境が悪くなる可能せいだってあります。
仕事を辞めてもなんとかなる
私は新卒で入った会社を辞めて、現在はイギリス留学中です。
私の場合は【脱サラ→留学】という特殊なケースですが、仕事を辞めても「なんとか」なってます。
仕事を辞めたことをきっかけに、正社員以外の生き方について調べてみました。
フリーター、フリーランス、派遣、専業主婦 などなど。
「正社員=正解」ではないと、改めて気づきました。
もちろん、一定の努力は必要ですが、正社員以外の生き方が選択肢としてあれば心強いですよね。
まとめ
この記事はあえて極端な意見を書きました。ですが、本当に涙を流してまで仕事をする意味なんてないと思うんです。
仕事に対して特別な思いがあるのであれば話は別です。
ですが、多くの人の仕事をしている理由は「お金」。そのお金を使って生活していくことが目的ですよね。
お金は「手段」であって、「目的」ではないはずです。
繰り返しになりますが、極端な意見だと自覚はしています。ですが、仕事で泣くなんて本当にナンセンスだと思うんです。
だからこそ、「仕事で泣いてら退職」を自分ルールにしています。
おわり。