
留学中に最も大事な能力3選【英語以外】
イギリス留学を始めて1年が経過しましたが、1年前とは比べ物にならない程に『生き抜く力』が身に付きました。
海外生活でも1年は、日本でサラリーマンをやってた頃との1年とは別の経験値を得ているな~としみじみと感じます。
ということで、今回は『留学中で最も大事な能力3選』というテーマで記事を書きます。
先に言っておくと、英語(語学力)ではないです。
英語よりもはるかに大事な能力が留学では必要になります。逆に言えば、この3つがあれば留学は充実するでしょう。
①感謝の気持ちを常に持つこと
感謝の気持ち。これは本当に大事です。
留学をしたことがある方ならわかると思いますが、留学中は1人では生きていけません。たくさんの人と出会い、たくさんの人に助けられながらでないと生きていけません。ありきたりな言葉ですが、本当にそうなんです。
異国の地に住むとなると、助けてもらわないと生き抜けないんです。
なので私は、感謝の気持ちを本当に大事にしています。
そして、今日一番言いたいことなのですが、感謝の気持ちを伝えるのに難しい英語表現は不要だということです。
心の底から感謝をし、表情と態度で感謝を伝えれば、英語が話せなくても伝わります。というか、この感謝を伝えることこそが1番大事な行動です。
②主体性を強く持つこと
留学は受け身では、何も始まりません。
学校を決めることも、家探しも、仕事探しも、友達作りも、旅行にどこに誰と行くかも、すべては自分から動かないと始まりません。
なので、主体性が大事なんです。
留学には、成長のチャンスや楽しいことがたくさんあります。
仕事をしながら英語力を鍛えることもできるし、旅行に行って日本では絶対に見れない景色や体験をすることもできます。
「留学にいく」というのは、きっかけの1つです。
本当に大事なのは、目標を決めて、その目標に近づくような経験をたくさんすることです。
「主体性を持つ」とは、自分主導で動くと言い換えることもできます。
なので、何か行動をする際は、「【私は】どうしたいのか?」を自問自答しましょう。そうすれば、自然と主体性は身に付きます。
私も留学に来てからは主体性をもって行動することを意識しています。せっかくの留学生活が受け身で終わったらもったいないからです。
③危機管理を徹底すること(ここは海外だと常に思うこと)
私は現在ロンドンに住んでいるのですが、ロンドンはスリが頻繁に起こります。簡単にロンドンと日本の治安を比較すると以下です。
ロンドン:凶悪犯罪(3,029.8件)、窃盗犯罪(3,781件)
日本:凶悪犯罪(48.6件)、窃盗犯罪(330.6件)
ロンドンは本当に治安が悪いんです。。。
なので、自分の身は自分で守る意識がとても大事です。
私の友人の半分以上はロンドンでスマホを盗まれています。
よくあるパターンは、外でスマホを使ってると自転車に乗ってる犯人に盗まれるパターンです。
私も、友人のスマホが盗まれる現場にいましたが全く気が付きませんでした。相手もプロです。絶対に油断しないでください。
この動画を見てもらえば、スリ犯人が本当にプロだとわかると思います。
繰り返しになりますが、油断は禁物です。留学中は「ここは海外だ」と常に思ってください。
まとめ
①感謝の気持ちを常に持つこと
②主体性を強く持つこと
③危機管理を徹底すること
以上が、留学中で最も大事な能力3選です。
記事を書いてて思ったのですが、今日紹介した3つは日本にいても大事なことですよね。
特に感謝の気持ちは、世界共通でいかなる時でも大事なことです。
今日の記事が、皆様の留学生活の支えになれば幸いです。
おわり