24時間戦いたいかも...
一通り家事を済ませて、落ち着いて何かしようとすると、日付けが変わる。つくづく私は要領が悪い、と思う。
それでも、読みたいものはあるし、やりたいことはあるし、寝ないと明日に影響があるとわかっていても、寝るわけにはいかないのだ!とすら感じている。
寝なくても平気な体だったらいいのに。
還暦まであと少し。
自分の人生があと、せいぜい20年くらいかと思うと、今更ながら色々やりたくなるのだ。そう、若くてたくさん時間があると思ってたときは、ただダラダラと時を浪費していたのに、まったく、ケッタイなことだ。
毎朝、起きる時は、腰が痛いし、昼間の変な時間に猛烈に眠くなるし、メガネがなければ、書類上の文字という文字がすべてシミのようにボンヤリとしか見えない、立派な年寄りになった。
それでも、それでも私は、あれもコレもやってみたい、という欲があるのだ。
まだまだ家事に追われている現在、こうして夜更けに自分時間を満喫するにつけ、「寝る」が不要なら、これから20年でも、何かしら大成するんじゃないかと、こんな老体でも期待に打ち震えるのである。
今のところ、寝ないと確実に明日に影響ありだし、死ぬまでに何某かになれそうな気配はない。それでも私は欲の赴くまま、夜更かしするつもりだ。
酒を飲みつつ、こうして書いている。
アラカン万歳。
ああ、眠らなくていい体が欲しい。