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【魂の解離】

少しお話が怪しげな話になるのですが、今まで私がセラピーを行ってきて感じていたことなのです。
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当サロンにはいろんな方が訪問していただいています。精神的に追い詰められている方や、身体的に辛さを抱えている方だったりします。
当サロンは傾聴とアドバイスを主体にしたセラピーですが、クライアントさんのお話を聞いているうちに、今まで理論として考えていたことに辻褄合わせの状況があったりします。
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「エリクソンの発達段階」を基に、チャクラの状態や、そこに纏わる環境に影響されてきた魂の状態が、解離しそうな状態として感じ取れることがあります。
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そもそも、潜在的な喜怒哀楽は状況によってその出現が変わってくるのは、皆持っています。その状況を同一しているのが顕在意識の部分だったりしているのだろうと思っています。
ですので、幼少期~青年期(前半)ぐらいに環境の中でPTSDを受けたりすると、解離性同一障害が発生してくることもあります。これは顕在意識と言う魂達を束ねる箍が外れた状況になるのではないかと感じるのです。
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この状況から考えるに、個人の魂の成長と言うのは、複合的に魂達のかけらが融合して成長をしていく事で、個人の意識(魂)が出来上がるのだと思われます。
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この状態は特別な症状と考えるより、大小はあれ誰にでも起こっているものだと考えています。出てくる症状によっては様々な精神疾病として病名として打ち出されています。
そして重篤と言われる状態の方には多くの症状名が付いていることが多いのです。
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私達が、常に気を付けてセラピーを行っている事に、自身に俯瞰し不満足な状況を見出しながら、潜在的本質と顕在的本質のギャップがる事に意識し、環境の中で囚われている意識に対してどう向き合っていくかを一緒に考えていったりします。
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くどいですが、私たちの魂はいくつかの魂達の一かけらの融合によって、自分自身の魂を作り上げていく過程があるという事を意識していただきたいと思います。
今世で生き抜くと言う責任を果して、初めて自身の魂が出来上がる、と考えています。

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