見出し画像

上位2割への株活道③~分散投資に隠された謎~

騙されない投資を!(初級編②)

秘密を暴き、豊かな暮らしを勝ち取れ!!

②分散投資の嘘
 
世間に溢れかえる投資情報は様々です。
 今回は、バンガード社のS&P500やオルカンなど指数への投資が安全でコストパフォーマンスも最強だと思っている貴方に爆弾を投げつけてみたい。
 ドルコスト平均法などの長期戦で投資する際、変動為替制度の傘の下では資産価値の低下を防ぎ、リスクを軽減できる事を否定するわけではありません。
 しかし、よく考えてみよう。
指数への投資は、安定を求めたが為の低配当率1~2%の世界でもあるのです。
 人生は短いが、やるべき事も沢山あるのです。
 幸せな人生を送るため始めた投資なのに、安定にとらわれるあまり、コストパフォーマンスを無視し、家族や生活を犠牲にするようでは意味がないのです。
 幸せな生活を営む上で、給与所得の収入だけでは賄えない出費が必要な時もあるのです。
 資産防衛を主とした低配当率の世界に全振りしていたのでは、家族や生活を守る為に証券を切り崩すしかない状況に追い込まれてしまいます。
 超富裕層が資産を減らさない為の手段としての指数への投資は否定しませんが、高位の投資先として指数投資される方々に尋ねたい。

貴方は高額所得者なのですか?

 証券価格の上昇を利益だと勘違いしているのではありませんか?
 変動為替制度が続く限り、世界では緩やかなインフレが起こるようコントロールされるのです。
 私に騙らせれば、指数への投資は物価や貨幣価値を考慮した場合、資産価値が守られるだけで、僅かな配当額以上に増える事はないと言いたい。
 安定・安全・安心を好む日本人には究極の投資が指数投資だと魅力的に映ることでしょう(1ジャンルに限られた証券投資なので、複数ジャンルに跨がる投資を説いた分散投資と勘違いしないように)
 しかし、これに加えて
現金化する時の指数が必ず高値である保障はどこにもない
②譲渡益を差し引いた額面ではない(過去の受取額は20%引きで額面上のプラスは減額)
なのだから、考え直してみる事をお薦めしたい。
 失われた30年があったように運が悪ければ長期間元値に戻らない事も現実としてあるのです。
 また分散投資を個人が個別株で行えば安全で高コスパなんて思っている方がおられるなら、複数人で管理するプロではない凡人の我々個人に分散投資を管理することなどできないから止めておけ、時間の無駄だと申し上げたい。
 年金にすら税金のかかる状態であるにも関わらず、額面ばかり気にする金融音痴の日本人よ!!
只今、述べたような理由から豊かな日常生活を送る為に持つべき資産は指数・株投資にこだわらず、米国債やリートのような債券なども検討した上で、現金収入や保有をも意識したポートフォリオを組むべきでしょう。
 次回は、勝敗の8割を決める銘柄選別について騙ります。
 買いたい銘柄があるのなら、最低でも50銘柄の株価から配当率を割り出してお待ち下さい。
 投資できる資金は変わらないのだから、割安で沢山の株を買う為に時間を割き待つ事も重要なのです。
 12倍となった私の金融資産ですが、含み益が増えたからと言って年間の配当額が増えるわけではありません。
 大切なのは、年間に頂ける配当額を増やす地味な作業、ローマは1日にしてならずです。
 続けていれば、自然に資産も収入も自動的に増えるのです(私の現在地は初期投資額の約45%を配当で毎年頂いています。連続回収ではなく収益中か?



いいなと思ったら応援しよう!