見出し画像

「知的ギフテッドと知的障害は裏表」なのか(2)」キーワドは語彙力

 真面目にSNOOPYのお絵描き,ステッパー,ブログとそれなりに人生を楽しんでいる。目下の案件は,色鉛筆を手に入れること。文具売り場で色鉛筆を見た後,無印良品に行ったら60色が2090円・・・魅力的でああるが使いこなせるか(笑)今日は札幌時計台。

◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆

 高知のギフテッド・2E学会時のスライドにウェクスラー検査からみるギフテッドの知的機能の特性として以下の2点を盛り込んだ。

 •語彙力は概念化を支え,思考,注意力や集中力にも多くのリソースを割り当てることができる
 •想像力は語彙力の賜物

 ギフテッドの子たちが,周りから「頭がいね」と言われるのは語彙を含む豊富な知識量と言える。逆に境界知能群や知的障害群は語彙力や知識が少ないと言える。

 語彙力や知識がないと物事を適切に判断することができなくなるわけだ。

 例えば闇バイトも知識に基づいた想像力があれば,1日4万円のアルバイトなんかあるわけないと思うだろうし,犯罪に手を貸すと10年近く刑務所に入るからやめようと・・・。迷惑行為も知識と想像力の欠如と言えるかな・・・。

 WISC-Ⅴの理論・解釈マニュアルに,語彙の発達は,乳幼児期及び未就学年齢の時期に促進されが,音韻や構文処理はなどの基本スキルに比して,小学校入学後も伸び代ありと記載されていた。確にジジイになっても増えている。

 境界知能群や知的障害群の子どもたちの教育は語彙力を育ること

 小学校段階では,例えばアンパンマンやドラえもんなどの漫画を読んだりDVDを観たりする事で語彙力とか想像力が育つのでは・・・。
 概念化の苦手な子どもたちを教科書で教えようとするのではなくて,視覚情報と聴覚情報を結びつけて学ばせることが有効と思うのだが。集中が苦手な子どもたちも授業に参加できるはずだ。

 少なくとも,無駄に大量のプリント学習しているよりは遥に語彙力や想像力は育つと思うのだが。

妄想の域は出ていないですがね。

いいなと思ったら応援しよう!