ギフテッドの調査研究で東京に出かけた

調査研究初日は，寒い札幌を出て羽田に降り立ったら，そこは初夏の東京。開花宣言でしたね。

待ち合わせて，会場となる板橋の東京共育学園高等部へ（貸していただきありがとうございました）。昼食を取る余裕もなくWAIS-Ⅳへと。久しぶりに働くジジイ。

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今回の調査研究は，いわゆる「ギフテッド」など高い知能を有する人の特性や困りごとについて、インタビュー調査と質問紙調査を行い、それらの要因の分析。

せっかくなので古くから付き合ってきた子どもたちにお願いしました。31日は静岡まで遠征した。付き合ってまる8年のお嬢さん。内地で出会った中では一番古いかな。一緒に高尾山や旭岳，一昨年はスカイツリーに一緒に登った兄弟は7年半。昨春ギフ寺から関東へ旅立った子は7年と。

なんと熟成された子たち・・・細々ですがいまだにおつきあいさせてもらっている。
調査研究がメインでありつつも久しぶりにみんなの顔を見たかった。
まったりと思っていたら三日前にDMが届いた。5年前に相談に札幌に来たお子さん。一昨年の隅田川の散策以来。

ずっとスタンフォード・オンライン・スクールに通ってい夏からカリフォルニアの大学で学ぶことになった。そこで合理的配慮を求める資料の参考とするので検査をとってもらえないかと。4月中に提出なので札幌へ伺いますと・・・。

ちょうどタイミングがよかった。初日にWAIS-Ⅳ検査といくつか必要な質問紙を実施することができた。ほんと奇跡のタイミング。

英語が母語のバイリンガルということで，いろいろ難しい面もあったが，後輩にサポートに入ってもらいながらこなすことができた。それなりのレポートが書き上げれそう。

それにしてもWAIS-Ⅳは年寄りの被験者には優しいが，年寄りの検査者には厳しい。実施マニュアルも用紙も老眼にはしんどかった（笑）

終わってから小学館の編集長との宴席。神楽坂で美味しいお料理とお酒を堪能。その後は，神楽坂の名所見学，締めと日本酒とへしこ，そして越前そば。

久しぶりの飲んだ。でも美味い酒と料理は心地よい余韻だけが残るのだ。
また本を書いて美味しい酒を飲みたいと心に誓ったのだった。