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WISC-Ⅴでの知的ギフテッドのプロフィールの変化〜ギフテッド・2E学会の質問から(2)

 寒い中,久しぶりのギフ寺。子どもたちには,来春(3月8日)でギフ寺を閉めることを伝えた。小僧たちは,年齢からそろそろかと思っていたようだ。この先は,みなさんで新たなコミュニティを創造していってくれ。それをできる力は持っている。子どもたちは「人とWi-Fi」があればと・・・月1でカラオケかな。

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 さて,学会での質問の続き。ウェクスラー検査関連の質問。きっと,事前に質問があれば,準備はできるのだが。シングルタスクのおいらには,その場では難しいのだ。来年は事前質問を受け付けよう。

【WISC-Ⅴと知的gifted】
 会場では,ワーキングメモリーは,語音整列に代わり絵のスパンが入ったことで得点が上昇する可能性が。
 もう一つは,バランスが知的ギフテッドの認知特性を測る上でマーカーになりうるのでは・・・そんな話をした。
 合わせて
 行列の推理がタイムプレッシャーがないので評価点が高くなる。となると流動性推理が高得点になることが考えられる。
 言葉が足りなかったと思う。
 
  言語理解の基本検査から,理解がなくなり類似と単語の2検査になったことでⅣに比べて得点が高くなることが考えられる。これは学会の時のスライドでも,「類似」と「単語」の高さが特性という点から考えられる。
 理解が二つの検査に比べて低いか。
 ギフテッド群と2E(ASD)群の差ということも考えられるかもしれない。
 完璧主義や考えすぎることが影響をしていることも考えられる。切り分け方としては面白いかもしれないが。

 知的ギフテッドを考えると注目は言語理解と流動性推理・・・それと補助指標の量的推理かな。

 時間ができたので,この話はいろいろと検討してみたいない。

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