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小さな世界から出る
先日、法事のため数少なくなった親戚と家族が集まり食事をする機会があった。
私は父の隣で食事。
父は昔からあまり話さないし、特に厳しくも無く、朝から晩まで仕事に出ていて、私にとってはあまり存在感が無かった。
残念ながら思い出も記憶もほぼない。
母の圧が強すぎたのかも知れないけど。。。
そんな父が、先日よく喋った。
多分それは、外での父なのだと分かるのですが、あまり見たことがなかったのでわたしは少し驚いた。
ついでにおじさんも同じようによく喋った。
内容が、(よくあることだと思うけど)今の世の中への不満。
みんなヒートアップして話すのだけど、それで自分は何かしてる?しようとしてる?
しようとしてる人を応援してる?
とわたしは強く思うのでした。
自分たちはもうお役御免だから、あんた達(わたしなど)頑張ってねみたいな。
言うだけで。
なのでわたしは『じゃあやろうとしてる人に投資してね』と少し強く言ってしまった。
こんなところで不満を爆発させて、終わりでは無くて何か少しでも行動しないものか。
こういう場が嫌いだから若い頃あまり参加してこなかったのだけど、こんな事をずっとやってきてたのかなと少し残念に思いました。
ここで、もっと何か発展して行動に移す人が出てきたり、みんなで良い方向になるよう年配の方は指南してくれたりするのが理想だけど。
(小さい頃からこの風景を見ていて、意味は分からなくても面白くないことがよくわかったのかも知れない。だから親戚の集まりが嫌いだったのかも。)
私は今後、この親族たちの子どもたちにはもっと希望を持てる未来にできるように、みんなで行動していきたいと心の底で思いました。
そして、今は家族や血の繋がりはなくても、素敵な仲間がいるので、それで良いと思えるこの頃なので、家族にこだわることもなく、みんなで良い方向に向かっていきたい。
そんな事を思った夏の法事でした。
来年はどう感じているか。
楽しみにしておきたい。
今日はちょっと不満デトックス日記になってしまった。
責任感が強いのも時々疲れるシングルマザーでした。
お読みいただきありがとうございました。