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親子旅のすすめ

まだ小学生の娘に向けて。

私は『お母さん』になってみたくて、妊娠を希望した。
元々妊娠しづらい体質だったので、高校生の頃からほぼ諦めていたけど、やっぱりパートナーが出来ると子どもが欲しくなり、体質を改善してラッキーなことに妊娠する事が出来た。
そうでなくても、私は里親にでもなってお母さんになろうとしたかもしれない。(妊娠をとっくに諦めていたから)

それでもお母さんにしてくれた、娘には感謝している。
そんな娘だが、私は離婚し、仕事で頭がいっぱいの事もあり、なかなか話を聞いてあげられなかった事もある。

そしてやってきた思春期反抗期。
まだ甘えてくれる事もあるけど、着々と大人に向かっている。

そして学校へ行かなくなった。
(原因は不明。いろいろ聞いてしまう事もあったがもうやめた)

気付いたら、時間はどんどん過ぎ、子どもは大きくなる。
もっと落ち着いて話しやすい環境を作りたかった。
と気づいたのは、やっとやっとやっと仕事が軌道に乗り始めたころ。

我が家流の乗り越え方はどんなだろう。
と思った時、我が家は『旅』だった。

というか、私が旅好きだった事を思い出したのだけど。
娘も飛行機や電車は好きだから良かった。
たまには現実から離れて、少し遠くへ行く。
若い頃は、海外や国内を一人旅していた私。
(学生の頃の発表は学部に全く関係のない【一人旅のすすめ】だった)
しばらく同じところにいると、なにか物足りなくなり、環境を変えたくなってしまう。

子どもがいると引っ越しも簡単ではないし、それならまずは旅に出ようと。

その移動時間が、私は好きだったりする。
なんだか思考がとても前向きになるし、その時間に自分を振り返ったり頭を整理していた。
(飛行機に乗ると、日記や手帳を書きたくなる)

子どもが小さいとそんな余裕は無いのだけど、小学生高学年に近づくと、だいぶ落ち着いてくるので余裕があり、ご飯を作ったり掃除したりしなくてよいから、ゆっくり話ができる。

自分の親とは、なかなか実現しなかった事だけど、とても大切な事だと思うから、どうにか時間を作って旅に出たいと思う。
(だってあっという間に大きくなって巣立っていってしまう予感がするから)

これまでを見てきて、娘が素敵なしっかりさんのお姉さんになる事はわかっている。
それまでの成長のお手伝いが、もう少し必要…というか、私がさせていただくこと。
そのときその時で、一緒に楽しんだり泣いたりしながら、素敵な人、場所に出逢って、何かを感じてもらう。
もちろんイライラする事もあるけど、ほとんど全部が私の勝手。(疲れたら勝手に休めばいいのだよね。無意識に頑張りすぎないのも課題。
その辺はここnoteに書く事が、良い振り返りになっていて有り難いです。)

試行錯誤のシングルマザー子育て日記でした。
働き方も、生き方も、人生臨機応変!

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