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SASUKE_漆原裕治

こんにちは
今回はSASUKEの漆原裕治について触れていきたいと思います。


①運動能力:9.5
驚異的な身体能力の持ち主であり、全身バネを体現する男。
2024年6月において45歳でありながらもSASUKEのトップ選手として活躍。
老いていく運動能力をカバーする為に血の滲むような努力をしている。

②分析力:7
新世代らしく仲間と情報交換をしながら効率的にトレーニングを実施している。セット練習だけに拘らずその他でも身体的にカバーできるよう分析と型に囚われすぎない面もある種の分析力として加点している。

③メンタル:7
完全制覇してから低迷期が続いたが、
引退を賭けて1stステージに挑んだところ見事にクリア、そこから順調に成績を伸ばし続けている。
他の選手は大概全盛を超えると低迷していく傾向である事から世間の声を気にもせず現在もトップにいる事より強靭なメンタルの持主であると考えている。

④タレント性:5
youtubeチャンネルも開設し、きちんと更新し続けている。
トークも決して下手ではないが、良くも悪くも一般人。
如何せん、距離が近いというか、例えていうなら山田は昭和の銀幕スター
対して漆原はAKBの劇場で会えるような感じである事からこの数値としている。

⑤カリスマ性:5
漆原を「兄貴」と慕う連中は非常に多いし、
成績も申し分なしなのだが、カリスマ性は感じない。
何故か?と言われても説明できない・・・
なんだろう?童顔だから・・?うーん、わからん・・

■SASUKE戦績 ※2023年時点

▼漆原裕治とは?
靴のハルタ営業係長をしている二児の父。
「靴のハルタ」と
「漆原」というキーワードに覚えのある人は少なくないのでは?
今でこそSASUKEと言えばサスケ君こと森本裕介が代表格だが、
漆原も森本と並び2回も完全制覇した王者の一人なのだ。

また黎明期を支えたサスケオールスターズに追従する形で
「サスケ新世代」を率いる次世代のリーダーとして皆をけん引する存在。
2024年6月時点で45歳である彼は現在も
トッププレイヤーとして成績を残し続けている超人である。

▼SASUKE出場のキッカケ
学生時代は体操競技に勤しむもすぐに廃部となってしまう。
その後自主的にトレーニングを続けながら
お台場のマッスルパークで頭角を現していた。
その将来性を見抜いたのか山田克己主宰のイベントに招待され、
見事にクリア→SASUKE出場がキッカケとなる。

▼新世代として
黎明期より更に人気沸騰したSASUKEの出場は更にハードルが上がった中、
予選会からの出場を目指す予選会メンバーを中心に構成。

主なメンバーとしては
漆原を筆頭に
長崎峻侑、菅野仁志、又地涼、朝一眞、日置将士、川口朋広、鈴木祐輔
上記を主に新世代として頭角を現し始めていた。
特に新世代の地位が確立し始めたのは漆原や菅野がFINALに出場し始めた頃から「オールスターズvs新世代」という構図が作られ、
番組としても盛り上げていこうと画策していたと考えられる。
※視聴者が漆原達にヘイトを向けるような編集・・・
(しかも、新世代メンバー、パっと見ガラ悪い人し・・・w)

▼完全制覇者として
歴代の完全制覇者は僅か4名である。

史上初の完全制覇者の秋山(第4回)
レジェンドの長野(第17回)
新世代の漆原(第24・27回)
サスケ君こと森本(第31・38回)

前述の通り彼は森本が2回目の完全制覇をするまでに
唯一2回完全制覇した絶対王者だった。
だが、レジェンドの長野やサスケ君の存在感が強すぎるのか
漆原が2回も完全制覇しているにも関わらずあまり脚光を浴びてないと感じるのは私だけだろうか・・?

サスケ選手が並んでいる構図でよくあるのが、
山田・長野、サスケ君が全面にドドンと出ていて次いで
漆原やその他・・・といったイメージである。(2回完全制覇してるのに)

深く探れば
漆原は出場までの努力、FINALまでの努力、完全制覇までの努力
は間違いなくあるだろう。
ただ、如何せんストーリーが上記選手と比べると弱いのかもしれない。

長野は山田に憧れ出場を果たし、
師弟関係の元、少しづつ結果を残し始め遂に完全制覇。
サスケ君に至っては中学生から出場し、大学院生でついに完全制覇。

対して漆原も苦労の末に完全制覇したが
視聴者目線だとあっさりとクリアしてしまい興醒めしてしまったのかもしれない。。。

ただ、
1回目の完全制覇の時は「やったぜ!、俺すげーー!」って表情に対し
2回目の完全制覇の時は感極まって涙している。
筆者は彼が目頭を押さえているシーンは結構好きだ。

▼現在でも走り続ける姿
何度も述べているように彼は45歳で3rdステージに出場している。
これがどれほど凄い事なのかも含め伝えておきたい。

サスケオールスターズも類まれなる運動能力を持ちながらも
30代後半から40代になってからはほとんど好成績を残せていなかった。
(山田に至っては第14回大会から1stステージをクリアできていない)

そんな中、漆原は血の滲むような努力をして現在でもトップ戦線に居続けている。
漆原曰く
「トレーニングして漫画みたいに強くはならない」
「どんどん能力が落ちていくのを少しでも食い止める」
のような発言をしている。

45歳という年齢であの成績を残す事によって
SASUKEの中年世代に夢を与えて「中年でも出来るんだ」
というイメージを塗り替えたと言っても過言ではない。
そして、
心・技・体 という言葉があるが、
漆原は上記を兼ね備えていると思っている。

現に新世代の川口や日置も
42歳でありながらも常に好成績を残し続けている
サスケ先生こと、鈴木も漆原と同年齢でありながら好成績を残している。

年齢に本気で抗い続けている姿こそ
漆原の新たなストーリーとして確立していくだろう。
だからこそ、50歳でも60歳でも挑戦をし続けてほしい。




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