第42回を終えて【オールスターズ編】

こんにちは。
2024年12月25日にSASUKE第42回大会が放送されましたので、
個人的な注目選手をベースに感想を書いていきたいと思います。

▼山田克己・山本進悟・長野誠・白鳥文平
ご存知SASUKEのレジェンド・始祖・神でもある山田、
今年の調子はバッチリな還暦間近の59歳。

40回大会では涙の1stクリアを見せ、
今尚進化を続けているSASUKE唯一の皆勤賞の山本。

史上2人目の完全制覇者にして天才、長野。

そしてーーーーー
オールスターズのブレインでもある白鳥文平

今大会に出場したスーパーレジェンドを追って行こう。

【山田克己】
昨年度は惜しくもドラゴングライダーで失敗したが、
セット練習時では見事に2連続ドラゴングライダーを成功。
SASUKEの象徴である山田に今年の期待が高まる。

新エリアのスクリュードライバーが危険視されていたが、
元々の身体能力が高いのか、無難に突破。
そして本人が苦手なフィッシュボーンも突破・・・!

ついに因縁のツインダイヤに到達。
1つ目のダイヤから2つ目のダイヤに飛び移りは悪くなかった・・が
一瞬の躓きで無念の落水・・

ただ、よく考えてほしい。
彼は59歳だ、自分の両親・祖父母でここまでの動きが出来る人がいるのだろうか?

前述した通り、ドラゴンはクリア諦めていると思ってたのに
セット練習であっさりクリアしている姿に今後に1stクリアに期待せざるを得ない。

【山本進悟】
若い世代と混じりながら再び1stクリアを目指す山本。
ワールドカップではドラゴングライダーにて惜しくも落水したが、
今年は第40回大会、3rd進出に向けて1st挑む。。。

軽やかにローリングヒルを突破し、
新エリアスクリュードライバーも難なく突破。

因縁のドラゴングライダーにたどり着くも
惜しくも2本目のバーを掴めずに着水する結果となった。

妻の英子さんも何とも言えない表情だったのが忘れらない。
ただ、43回大会こそ3rd進出を果たして
また筆者を泣かせてほしい。。

【長野誠】
SASUKEの長い歴史でも彼のような天才的な運動センスを持つ選手は見た事が無い、そして近年のワールドカップでも反り立つ壁でタイムアップと大健闘。冗談抜きで長野は1st突破する未来しか見えない。

前大会も期待されつつスタートしたものの、
靴に滑り止めスプレー付けすぎた結果、クワッドステップスの1段目で落水し、「スプレー」と皆からイジられる始末。
※かつてFINALに挑む際にもスプレー噴射しまくってるシーンも印象的

そして第42回の1stに挑むわけだが、
ツインダイヤ等は「あれ?簡単じゃね?」と視聴者を勘違いさせるほど
彼は簡単にこなしていく。

そしてドラゴンに挑むも
踏み込みの甘さから急遽、順逆から順手に変えてしまったが
二本目のバーを掴み損ねて落水。

ただ、全ての大会でも言えることだが、
長野は失敗した時も本当に楽しそうだ。


白鳥文平
足の負傷によって長らくSASUKEからは離れていたが、
ワールドカップに刺激され、10年ぶりにSASUKEに帰ってきた。

オールスターズの1人に名を連ねている白鳥だが、
メンバーの中で唯一分析タイプ。
※かつては自宅に多くのセットを作っていた。

そして陸上選手(三段跳び)というバックボーンもある事から
かつて彼のプレイに魅せられた人は多いだろう。

遂に帰ってきた白鳥
慎重にクワッドからローリングヒルを進み、
新エリアのスクリュードライバーも突破。
そして迎えるフィッシュボーンだが、やはり慣れていないのか前半部分にてボーンに捕えられ落水。

結果こそ、残念ではあるが、
これを機会に秋山や竹田が再び参加してオールスターズ全員集合という
絵をまた見てみたい。

かつてのSASUKE黎明期を支え続けてきた男達が
息子や弟子を抱えながらも年齢と戦い、あきらめずに挑み続ける姿は選手や視聴者に勇気を与えてくれる。
皆、全盛を過ぎてしまったが本当に楽しそうだ。

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