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SASUKE_森本裕介

こんにちは
今回はSASUKEの森本裕介について触れていきたいと思います。

①運動能力:8.5
完全無欠で失敗のイメージがまったく無い森本だが、
基本的には血の滲むような努力で手にしたのが現在の能力であると考えている。つまりは「センスがある」「天才」等の類ではなく、
SASUKE攻略の為にトレーニングを続けて得た努力の人。
森本本人も球技等は「苦手」と言っている事から、
SASUKE特化型の能力と判断している。

②分析力:10
徹底した私生活に加えて、徹底した分析を行う。
SASUKE本番までにやれる事は必ず全て行い、決して手を抜かない。
彼の頭の中にはSASUKEセットの細部まで脳内に入っているのだろう。

③メンタル:10
ゼッケン100番を背負い続け、
常に頂点に立ち続ける強靭すぎるメンタルはSASUKE選手の中で最も高いと言っても過言ではない。
2024年8月21日に放送されたSASUKEワールドカップの第3ステージにて、
森本率いるJAPANREDチームは窮地に追い込まれる。
クリフを超えないとチームの敗退が確定してしまう中、
森本はクリフを超え、バーティカルリミットバーストにまで到達。
クリフ無敗の森本ではあるが、
この時のプレッシャーは凄まじかったと思っている。
感情的な印象がない森本だが、クリフを超えた際に吠えて
仲間に親指を立ててほほ笑んだ姿はめちゃくちゃ格好良かった。

④タレント性:6
山田とは異なり、森本はアスリートタレントとしての色が強い。
また、イメージとしてはチビっ子と遊ぶ「歌のおにいさん」

⑤カリスマ性:8
現在活躍する現役世代が山田や長野に憧れていたように
今後の未来を担う若い世代は森本への憧れをきっかけにSASUKEに魅せられていく人が多い。
後述するが、森本はただSASUKEの成績を残した凄い人ではない、
そこは狂気と言っても大げさではないSASUKEへの情熱が彼を惹きつけられる要因であると考えている。


■SASUKE戦績 ※2023年時点

▼森本裕介とは?
「サスケ君」の愛称で知られる完全無欠の王にして、
現役最強のSASUKE選手である。
※なお、サスケ君の愛称は彼がかつてアルバイトしていた
クライミングジムで付けられたニックネームとの事。

山田率いる「サスケオールスターズ」
漆原率いる「サスケ新世代」
そして森本率いる「森本世代」

中学3年生よりSASUKE出場し、
成人になってからは新たな時代を作り上げた森本。

森本世代の特徴として
「真面目」「勉強できるエリート」「合理的」という印象が強い。

森本裕介:高知大学 大学院卒業→IDEC株式会社
山本桂太郎:慶応義塾大学卒業→栄光ゼミナール
多田竜也:山形南高等学校→山形県庁職員(理学療法士)
荒木 直之:慶応義塾大学卒業→カーデザイナー
佐藤淳  :パルクール指導員(英語ペラペラ)

森本世代でのLINEグループを作り、
トレーニング動画を送りあい、互いにアドバイスをしあっている。
現代のSASUKE攻略構成を作り上げた筆頭なのが森本である。

▼完全制覇までの道のり
彼は最初から完全無欠のサスケ君ではなかった。
中学3年生から「修行中」の文字がプリントされたTシャツを着て出場していたが、結果はしばらく奮わなかった。
この頃は「かわいいキッズ」のイメージだった視聴者がほとんどだろう。

しばらく出場が出来なかった時期が続いていたが、
うんてい日本一記録保持者にまで上り詰め第27回大会に出場。
この時に初の1stクリアを果たす事が出来た。

そして第29回では初の3rdステージに進出しただけでなく、
クレイジークリフハンガーを一発目で成功という快挙。
そして、パイプスライダーまで進出を果たし、
FINALへの最後の扉にして最後の審判
「パイプスライダー」にて惜しくもリタイア。

31回大会にて難なく3rdステージのパイプスライダーまで到達
第29回大会の動きとは全く異なり、鮮やかな動きでクリア。
遂に彼は神への挑戦権を手に入れ、FINALへ挑む事になる。

そしていよいよFINALステージ。
又地のアドバイスを受けた上で驚異的な速度で彼は
スパイダークライムを駆け上がり、ゴッドロープを手にする。
最後の綱登りも速度を落とさずに彼は天の頂きへ到達・・
彼は秋山・長野・漆原に続く4人目の完全制覇者になったのだ。

▼前人未踏への挑戦
2024年8月時点において
SASUKEの完全制覇記録は漆原が2回、森本が2回と並んでおり、
森本は史上初の3度目の完全制覇を目指して奮闘している。

彼は幼い頃はSASUKEに魅せられ、
人生を全てSASUKEの為に捧げてきた姿は正に狂気。
番組Pである乾は
「SASUKEが生み出したモンスターは山田と森本」と評している。
オールスターズや新世代は既に自身の人生を歩んでいる過程の中、
SASUKEに出会い、SASUKE選手になっているが、
森本は幼い頃からの人生もSASUKEである。

彼がいかに凄いのか?狂気なのか?
多数ある理由の一つとして彼はクリフを失敗した事が無い。
幾多のトップ選手も当然のように失敗するクリフに対して、
森本は一度たりとも失敗した事が無い。
これがいかに異常な事がお解り頂けるだろうか。

山田克己というSASUKEの始祖は
人類で例えるなら火をおこし、武器を作り、狩りをすることを生み出し、
旧時代の文明で神に挑み続けていた。

対して森本は人類の文明を駆使して更なる進化を遂げて、
現在も神に挑み続けている、人類の限界に挑み続けている。

私の知る限り、彼は稀に感情的に喜ぶ事はあっても
涙するシーンを見た事が無い。
完全制覇した秋山・長野・漆原(2回目)も頂上にたどり着いた時に涙を流していたが、森本は笑顔でピースをしている。

前人未踏、3度目の完全制覇を成し遂げて彼の涙を私は見てみたい。


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