四期生ライブレポ

2024/08/27~29に日本武道館にて行われた日向坂46の四期生ライブに行ってきたので、感想を綴ろうと思います。


46時間TV内でサプライズ発表されたこのライブですが、ちょうど一週間後にはひなたフェスも待っているという、かなりハードスケジュール。ライブの内容どうのこうのと言う前に、まずはお疲れさまでした。

新参者以来の四期生のみのライブで、前回はキャパ約9000人(900人×10日)から今回は3日で約52000人(14000人×3日)と大幅に増え、埋まるのかなあと思っていましたが三日とも最終的には見切れ席まで売り切れていたようで、ますますこれからの四期生が楽しみになるなあと思いました。

「なぞる」ではなく「描く」ライブに

なんといっても日本武道館といえば、2018/1/30~2/1で開催された「ひらがなけやき日本武道館3Days!!」があります。このライブは漢字欅が行う予定だった武道館3Daysが平手友梨奈さんの怪我の影響で急遽けやき坂46ツアーファイナルという形にして行うことになったライブで、平日開催ながら三日間武道館を埋めきり、この後のグループの飛躍につながったライブです。

僕はライブ前に、「前回の武道館ライブをリスペクトしすぎずにやってほしい」と思いました。長く続き、強いグループになっていくためには過去を回顧するよりも新しい可能性を見つけて伸ばしていくことに尽きると思っています。そのためには以前のひらがなライブを「なぞる」ライブにするよりも新たな四期生の可能性を「描く」ライブになれば大成功だと思います。

セットリストから振り返る

@miss_22_ さんのポストより引用

ここからはピックアップしながら振り返ります。

最初どう雨とはかなり予想外でした。将来的には2~4期の歌つよメンバーでやってほしい。そしてC小西の月星。5回目のひな誕祭で齊藤京子の後をやりきった姿を見て初めて「楽曲を受け継ぐ」という感覚を知りました。今後は彼女の曲になっていってほしい。

三日間懺悔をしきった瑶季、ようやった。やはり明るい曲が似合いますね。

個人的にやると思ってなかったランキング1位のハニーデューは4期生で見れて嬉しかったです。陽子さすが。

夕陽danceは初披露とは思えない完成度だったのではないでしょうか。

4期曲はどれも素晴らしかったです。やはりブルラズを最後に持ってくるだろうとは思っていましたが、わかっていても盛り上がります。当時は色々あったなあと少ししみじみしました。

そして特に私が思ったことを2つほど。

まずは山下
初日から膝にガチガチのテーピングをしてました。(中澤佑二の晩年くらい)
しゃがむ動作がかなりしんどそうで、MCで抜けたりも。
そんな中で笑顔を崩さずに三日間やりきったところは何か熱いものを感じてしまいますし、普段のふわふわした雰囲気からは予想できない根性をかんじました。美談にはしたくないのでしっかり治してほしいです。

そして見たことない魔物。
やはり武道館にも魔物が棲んでいました。なんだよあの声量。

初日は一般席で2階スタンド正面左辺りだったんですが、とんでもない雰囲気でした。全体ライブでもセトリ採用率がかなり高く、盛り上がる曲ではありますがこの曲をここまでの曲にできたのは四期生の努力だと思います。まじで一回体験してほしい。

最後に

セットリストを見ても、MCの時間がかなり少なくパフォーマンスメインのライブでした。ひなたフェス一週間前にもかかわらずよくやりきったと思います。ひらがな時代の武道館ライブをリスペクトしすぎない、彼女たちの可能性を「描く」ライブになっていました。しかしそれと同時に四期生にはまだ伸びしろがたくさんあるとも思います。これからの日向坂を担っていくことになる四期生の単独ライブに行けて充実感でいっぱいです。三日間お疲れさまでした。



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