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旅の記録#30 三重県 お伊勢参り

愛知県から海沿いに走ります。名古屋駅から出発し、南へ川沿いの道をひたすら走りました。やがて海に突き当たると今度は海を横目に三重県方面に向かいます。途中、特徴的な構造物を見つけ、ナガシマスパーランドがあることを思い出します。愛知県から三重県へ入ると心なしか、道路も余裕が出てきた気がします。

絵本がいっぱい!四日市メリーゴーランド

行ってみたいと思っていたところです。絵本専門の本屋さんで、ロングセラーの名作から新しい作品まで様々なジャンル、対象年齢の絵本が置いてあります。懐かしい絵本などついつい夢中になって読んでしまいます。
絵本は読んでもらった事や自分で読んだ事など、成長の中で強く思い出に残りますよね。こんなに様々な絵本が置いてある場所があるのは、羨ましいなと思いました。

様々な絵本があります。これ知ってる!と思って手に取ると、ついつい読み込んでしまいます。
大人になってから気づく魅力もたくさんありますよね。
お店の壁には楽しげな壁画。いろんな子供たちと描いたのかな。

伊勢神宮に受け継がれる信仰を感じた

全国御朱印巡りをするなら、伊勢神宮も欠かせない!と参拝して参りました。伊勢神宮の外宮へ行ってみると、多くの人が行き交っています。
伊勢信仰は歴史が深く、歌川広重の絵でも大勢の参拝者が宮川の渡しを待っている絵があったり、当時を記録する資料には、参拝者だけでなく全国に伊勢信仰が広がる中で願掛けを神様に取り次ぐ仕事をする人が二千人、事務所においては六百件もあったとも記録されています。また、伊勢講という伊勢参詣のための費用を捻出するための積み立てを行う団体もあり、一生に一度は伊勢参りをしお札をいただいてくる命を受けて旅に出る人も多くいたようです。
そんな伊勢神宮外宮は、天照大御神のお食事を司る豊受大御神をお祀りする「豊受大神宮」を正宮とし、その他には豊受大御神の荒御魂をお祭りする「多賀宮」、水防に功績のある土地神を祀る「土宮」、風雨の神を祀る「風宮」などが祀られています。
木々の生い茂り、起伏もある広い境内の中にお祀りされた神様にお参りするのは、まさに神域に入っている気持ちになります。目立つ装飾も見られず、参道の区分けも色違いの砂利の配置のみとするシンプルなお宮の様子に、大昔から変えることなく連綿と受け継がれている「お伊勢さん」を感じます。
日々行われている大小様々な行事の様子の動画がとてもかっこいいので見てみてください!↓

水防を司る神様をお祭りする土宮。
多賀宮へ向かう階段はなかなかきつかったです。各お宮ははこのような自然のなかにあります。
伊勢神宮は20年に一度お宮と社殿、御装束を新たに作り替え、大御神へ新しいお宮に移っていただく
「式年遷宮」という大きなお祭りがあります。現在のお宮の隣には次の遷宮を待つ敷地があります。

キャンプinn海山

伊勢神宮をお参りした後は、三重県を海沿いに和歌山方面へ走ります。途中の休憩で寄った道の駅で会ったバイク乗りの方から、近くに良いキャンプ場があるよ。と教えていただいたので行ってみることにしました。
幹線道路から外れて、山道をずんずん進んでいくと大きな河原が特徴的なキャンプ場が見えてきます。コテージもオートキャンプもできる所です。オートキャンプサイトは木々に囲まれて涼しい場所でテントを張ることができます。目の前を流れる銚子川は青く澄んで、思わず飛び込みたくなりました。河原の見通しもよく子供が遊んでいる様子が一目でわかります。上流の水が溜まったところではレンタルカヌーで遊ぶ事もでき、自然を満喫することができます。

清々しい朝。キャンプの醍醐味という感じがします。
透明度の高い川はよく整備されていて遊びやすい。
この日は気温も高く、水着があれば入りたいくらいだった。
テントと寝袋をくくりつけて出発です。

キャンプの朝は涼しくもカラッとした天気でした。運よく結露も付かなかったテントを早々に片付け、バイクに括り付けます。チェックアウトの時、スタッフの方に「バイクで走るならこの道が良いよ。」と教えてもらった道で、和歌山県は熊野本宮大社を目指します。


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